文房具が織り成す青春物語！『ときめきステーショナリーズ』が開幕

擬人化した文房具たちの物語が舞台に登場

2025年9月12日（金）から9月15日（月・祝）まで、東京都下北沢B1にて新たなステージ『ときめきステーショナリーズ～ラブ・イズ・オーバー～』が上演されます。この舞台は、2021年7月に朗読劇として生まれた『グランドサマーメモリーズ』を基礎に、さらに新しいキャラクターたちを加えたスリリングな群像劇です。

終わった愛の行方は、文房具たちに託される

『ときめきステーショナリーズ』は、文房具が擬人化された独特な世界観の中で展開する学園青春ストーリーです。物語の舞台は、架空の高校「引出学園」。ここに通う文房具たちは、日々の授業を通じて自らの能力を磨き、成長していく努力をする普通の高校生たちと同様に、悩みや喜びを抱えながら生活しています。しかし、物語はイベントの発生によって一変します。

ある日、修学旅行の下見として海へ出かけた三角れんとその他の生徒たちは、突如として襲い来る嵐によって見知らぬ島、「夢の島」に漂着してしまいます。この島は、文房具たちにとっての「死後の世界」であり、彼らは互いに助け合いながら、ここで出会う新たな仲間たちとの交流を通じてそれぞれの過去と向き合います。

期待の新キャラクターと共演

今回の作品には、ただの文房具ではない、それぞれに個性的なキャラクターたちが登場します。例えば、浮気者の三角定規や無気力なルーズリーフ、暴力的な油性ペンなど、個々の性格が際立つキャラクターたちが織り成すドラマは観客に笑いと涙を届けるでしょう。この舞台は、歌やパフォーマンス、笑いあり、胸を打つシーンありと多彩なエンターテイメント要素を持っています。