倉沢杏菜が朝ドラ初出演!『ばけばけ』での挑戦
2025年度後期に放送される連続テレビ小説『ばけばけ』に、倉沢杏菜(くらさわ・あんな)が新たに出演することが発表されました。彼女はトキの織物工場で働く同僚・チヨ役を務めます。この作品は、松江の没落士族の娘・小泉セツと、著名な作家ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルにしたオリジナルストーリーです。
「この世はうらめしい。けれども、すばらしい。」というテーマのもと、明治時代の日本における人々の生活が描かれます。特に、時代の急速な西洋化に翻弄される中で、怪談を愛しながら日常を生きる夫婦の物語が繰り広げられます。
このドラマの脚本は、映画「子供はわかってあげない」やドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」などを手掛けたふじきみつ彦氏が担当しています。倉沢杏菜にとって、今回が初の朝ドラ出演になりますが、彼女は和装姿での演技にも期待が寄せられています。
チヨ役の魅力
倉沢が演じるチヨは、性格がしっかりとしており、明るく前向きな女の子です。しかし、彼女は正直な言葉を口にするため、時に周囲との摩擦が生じることもあります。武家社会の変化に左右されながらも、仲間たちと楽しく生きる彼女の姿には、観る人々に元気を与える力があります。
今回は倉沢がどんな形でチヨを表現するのか、多くのファンが注目しています。また、彼女自身もこの取り組みを通じて成長する日々を楽しんでいるようです。
倉沢杏菜のこれまでの歩み
倉沢杏菜は2005年生まれ、神奈川県出身の20歳の若手俳優です。彼女は2022年に「レプロ30周年主役オーディション」で選ばれ、芸能界入りしました。2023年には、日本テレビのドラマ「パパとなっちゃんのお弁当」で俳優デビューを果たし、その後も数々の作品に出演しています。
彼女はNHK夜ドラ「VRおじさんの初恋」で主人公のVRアバターを演じ、その演技に多くの注目が集まりました。また、同年に放送されたNHK大河ドラマ「光る君へ」では、自由奔放なキャラクターの藤原研子を演じ、SNSでも話題をさらいました。
さらに、2026年には大河ドラマ「豊臣兄弟!」にも出演が決まり、豊臣兄弟の妹役に挑むことが期待されています。彼女の活躍がますます楽しみです。
倉沢杏菜のコメント
「チヨ役を演じさせていただくことになり、本当に嬉しく思っています。」と、倉沢は自身の役について語ります。「朝ドラの現場は毎日ワクワクしていて、夢のような日々です。私が演じるチヨは、おトキやおせんと共に織物工場で活躍する女性です。時には疲れを感じることもありますが、等身大の毎日を大切にし、観てくださった方々に少しでも笑顔をお届けできたら嬉しいです。」
『ばけばけ』は2025年9月29日から放送がスタートします。この機会に倉沢杏菜の成長と、新たな役への挑戦をぜひ楽しみにしていてください!
公式プロフィール
株式会社レプロエンタテインメントも、彼女の今後の活躍を期待しています。