Mackageが新キャンペーン「CORE 2025」を発表
カナダの高級ファッションブランドMackageが、新たなキャンペーン「CORE 2025」を展開しました。このキャンペーンは、ブランドの象徴的なシルエットを讃え、Mackageの伝統的デザインに対するオマージュでもあります。洗練された美しさ、時代を超えたスタイル、そして精緻に計算されたディテールを具現化したアイテムを中心に展開されています。
Mackageは、設立から25年以上にわたってパフォーマンスとデザインの境界を押し広げてきました。アウターウェアのパイオニアから、現代のライフスタイルブランドへと進化し続けているMackageをさらに照らし出すこのキャンペーンは、技術的卓越性と未来を見据えたビジョンを称えています。
このキャンペーンには、人気俳優のマット・ボマーとスーパーモデルのステラ・マックスウェルが起用され、ロサンゼルスでの撮影が行われました。撮影には、フクロウ、ハヤブサ、インディゴスネーク、そして2匹のドーベルマンも登場し、これらの動物はMackageのDNAを象徴的に表現しています。各動物にはそれぞれの持つ意味があり、フクロウは「知恵」、ハヤブサは「精密さ」、ドーベルマンは「献身」、ヘビは「保護」をはらんでいます。これらはMackageの理念である「Aesthetics That Protect(美しさと機能の両立)」を確立するための視覚的な要素となっています。
MackageのCEO、タニア・ゴレシッチ氏は、「COREコレクションは私たちのスタイルを祝うものです。この名声を築いたアイテムを、大胆なクラフトマンシップと革新で現代風に再解釈しています。私たちの本質に立ち返りながら、さらなる高みを目指すためのアイデアです」と述べています。ステラ・マックスウェルも、「これは、Mackageの普遍的なビジョンをオマージュするものであり、25年以上にわたってスタイルを形成してきたことを思い出させる作品です」と語ります。
コレクションの中には、Mackageの名作である彫刻的な襟が特徴の「ADALI」コートや、機能性とデザインが調和した「DIXON」ダウンボンバーも見られます。また、女性らしいAラインシルエットを形成する光沢感のある「CALINA」ダウンマキシコートや、クラシカルなダブルブレストのレザートレンチ「GAEL」、温度調節が簡単にできるメンズ用3-in-1テーラードウールコート「SKAI」など、新しいアイテムも多数ラインナップされています。
マット・ボマーは自身の体験を踏まえて、「ファッションや演技は変化し続けるが、自分を見失わずにいることが大切だ。このキャンペーンは、Mackageがそれを実現している証だ」とコメントしました。
CORE 2025キャンペーンを通じて、Mackageは卓越したデザイン、技術力、クラフトマンシップへのこだわりを示し、モダンラグジュアリーの再定義を続けています。グローバルローンチは10月23日に予定され、ブランドの新しい歴史の幕開けを感じさせるキャンペーンとなることでしょう。
1999年にモントリオールで設立されたMackageは、カナダの文化をグローバルな舞台で表現し、現代のライフスタイルラグジュアリーを再定義する存在となっています。ブランドの哲学「美しさと機能は両立するべきだ」を基に、自然環境に適応したデザインは、成熟したスタイリッシュさを感じさせます。
現在、CEOのタニア・ゴレシッチとデザインSVPのラドウィグ・ハイスマイヤーのもと、Mackageはアウターウェアを超えてライフスタイルブランドとしての地位を確立し続け、時代のニーズに応じた多様なアイテムを展開しています。