全国最大級10万枚を揃えた「中古＆廃盤レコード・CDフェス」開催

全国最大級の音楽フェス、いざ開催！

阪神梅田本店で開催される「冬の阪神中古＆廃盤レコード・CDフェス」は、12月17日から22日までの間、8階の催事場で行われます。このイベントは、全国各地から約20のレコード店が集まる全国最大級の音楽フェスであり、10万枚を超えるレコードやCDが勢揃いします。最終日の22日は午後5時までの開催となっているため、訪れる方は注意が必要です。

近年、レトロな音楽の魅力が復活し、多くの音楽愛好者がレコードに惹かれています。ターンテーブルにレコードを乗せ、その音色を楽しむことは、デジタル時代の今においても特別な体験といえるでしょう。特に若者たちの間では、レコードに手をかけることが幸せを生むと感じられ、手間をかけることを楽しむ姿勢が浸透しています。

このフェスには、リストアップした20店舗それぞれが持ち寄る多彩な音楽ジャンルの名盤が揃います。ロック、ジャズ、クラシック、アイドル、歌謡曲、演歌など、非常に幅広いラインナップが用意されており、来場者は自分の好みに合った音楽作品を見つける楽しみを味わうことができます。特に、今回のフェスには高額品や希少なレコードを集めた特設ブースが設置されるため、音楽コレクターには見逃せない魅力がたっぷりです。

さらに、会場では参加店舗の店主それぞれが、お題に沿ったプレイリストを作成しています。このプレイリストは、店頭に設置されたQRコードを読み込むことで、YouTube Musicで試聴することができます。生の音楽にリアルタイムで触れながら、自分の趣味に合った音楽を予習、復習することができるのです。これにより、来場者は新しい音楽との出会いを楽しむことができます。

今回のイベントは、過去の会場の様子を振り返ると、訪れた人々が心から楽しんでいる姿が印象的でした。音楽好きが集まる場では、レコードを手に取る手元から、懐かしいメロディーを口ずさむ声が聞こえてきます。ほんの数十年前の音楽が、今再び新しい形で人々を魅了しています。どの世代の人たちも、レトロなレコードの魅力を感じることができるこのフェスは、まさに音楽の祭典と言えるでしょう。