中畑清が語る長嶋茂雄との深い絆
2023年7月5日(土)の午後9時から放送される『おぎやはぎの愛車遍歴』で、プロ野球界のスーパースター、中畑清が特別ゲストとして登場します。このエピソードでは、彼が愛した車の歴史とともに、未だ語り継がれる“地獄の伊東キャンプ”にまつわる知られざる事実、そして長嶋茂雄との深い思い出が披露される予定です。
あふれる愛車への思い
中畑さんは1980年代の巨人軍の主力選手であり、4番を務めたことでも知られています。現役引退後、彼は自らの車の思い出を振り返ります。彼の現在の愛車はトヨタ・ヴェルファイアで、小木博明さんがそのカスタマイズについてコメント。ふたりのトークの中で、中畑さんは自身の実家でのエピソードを語り、かつて彼が所有していたトヨペット・クラウンへの誇りを語ります。
野球人生の始まりと影響を与えた存在
中畑さんの野球人生は、長嶋茂雄の影響を受けて始まりました。彼は「長嶋さんは日本国民にとってのアイドルであり、彼に憧れて野球を始めた」と述べています。家族の影響も大きく、自宅には当時としては珍しいテレビがあったといいます。それは父親が見栄を張るタイプだったことに起因していました。
プロ入り後の経済的な苦労や、契約金の使い道についても驚くべき告白が飛び出します。特に、初めて手にした愛車であるトヨタ・チェイサーの購入にまつわるエピソードは、多くの視聴者の共感を呼ぶことでしょう。
中畑清と長嶋茂雄の絆
長嶋さんとの関係性は、中畑さんにとって切っても切り離せないものでした。番組内では、長嶋さんが監督を務めていた時代のエピソードや、彼が背中を押してくれたことが、中畑さん自身の成長にどうつながったのかを深掘りします。平和だった日本のスポーツ界における長嶋さんの存在は、まさに神格化されています。
特に、語られる“地獄の伊東キャンプ”では、彼の元チームメイトの篠塚和典とのエピソードが印象的です。このキャンプでの経験が今の彼を形成していると振り返り、その背後にはさまざまなドラマが存在していたことが明らかになります。
指導者としての初体験とプライベートな思い出
中畑さんはアテネ五輪の日本代表監督に就任した際のプレッシャーや苦労も赤裸々に告白。選手たちへの思い、さらには亡き妻との思い出も語ることで、彼の人間性が見えてきます。彼の人生は決して平坦ではなく、高まるプレッシャーの中で生き抜いてきた軌跡が胸を打つことでしょう。
この放送は、自動車ジャーナリストの今井優杏さんも参加し、モータースポーツファンや野球ファンにとって見逃せない内容となっています。
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』は、毎週土曜日の夜9時からBS日テレで放送中。未来のエピソードも楽しみです。是非視聴して、中畑清の真実と彼の愛した車の物語に触れてみてください。