東串良町のCM受賞
2025-12-27 12:36:47

東串良町がKKBふるさとCM大賞で町村会会長賞を受賞!

東串良町がKKBふるさとCM大賞での栄誉



2025年12月27日、KKB鹿児島放送主催の第23回KKBふるさとCM・動画大賞が放送され、東串良町が「町村会会長賞」を受賞しました。この結果は、地域民間企業の協力により生まれたCM制作の成功を示しています。

受賞の背景



授賞式特別番組では、鹿児島県内の自治体の「ふるさと自慢CM・動画」が数多く紹介されました。東串良町は、30秒CM部門27作品、動画部門9作品の中から見事に最優秀賞を勝ち取ることができました。その要因として、地域外へのリーチを意識したCM設計が挙げられています。

新しい発想のCM



今回のCMは、東串良町が国内屈指のピーマン生産地域であることに着目し、生まれた新しいピーマン料理が“東串良町でしか味わえない”というストーリーで構成されています。特に注目すべきは、AIアニメーションを取り入れた点です。これにより、視聴者に直感的にアプローチし、世代を問わず関心を引く仕掛けが盛り込まれました。

起業人のクリエイティブな力



本CMの制作には、地域活性化起業人として東串良町に関わった民間企業が主導し、より専門的な視点を取り入れて進められました。具体的には、株式会社イーダの佐藤フミシゲが動画制作や企画立案を担当し、クリップ株式会社の川本健太が映像制作と撮影を一貫して行いました。このように、企画から制作までを起業人が中心に進めたことは、地域と民間企業の連携モデルとして高く評価されています。

町民参加型のCM制作



CMには、町内の小学校で募集したキャラクターが使用され、町民が「自分たちのCM」として誇りに思える仕組みが作られています。この取り組みは、地域内外の両方で楽しんでもらえるCM制作の新たな形を示しています。また、昨年と同様に「#続きは現地で」のテーマを採用し、映像を見ただけではない、現地を訪れることで物語が完結するというブランディング戦略が引き継がれています。

新たな地域ブランディングの展開



KKBふるさとCM・動画大賞の放送を契機に、東串良町では新たな地域ブランディングが始まろうとしています。CM制作に関わった佐藤フミシゲは、将来的には「P-1グランプリ」などのイベント開催を通じて、東串良町が“ピーマン料理発祥の町”としての認知度向上に寄与できる可能性について熱意を述べています。

一方で、川本健太は地域住民との意見交換を続けながらこの構想を具体化するための道筋を探っています。地域資源と人材を活かしながら、今後のイベント企画や交流の場を積極的に展開する計画です。

今後の展望



映像やイベント、料理の融合した取り組みは、随時発信されていく予定です。また、地域活性化起業人制度を活かした民間と自治体の協力モデルは、他地域でも参考になるでしょう。これからも、東串良町の活動から目が離せません。

放送実績


  • - 番組名: KKBふるさとCM大賞 授賞式特別番組
  • - 放送日: 2025年12月27日
  • - 放送局: KKB鹿児島放送


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