『四番目の人』初演
2026-04-13 11:48:38

韓国演劇の新たな挑戦『四番目の人』が下北沢で初演!

韓国演劇の新たな挑戦『四番目の人』が下北沢で初演!


2026年の6月19日から28日まで、東京・下北沢「劇」小劇場において、現代韓国演劇の第8弾となる『四番目の人』が上演されます。この作品は、名取事務所と普遍的劇団による共同制作で、韓国の劇作家イ・ボラムが手がけた本邦初演の作品です。イ・ボラムは、社会派劇作家として名高く、過去には『少年Bが住む家』や『女は泣かない』といった作品が評価されています。

冤罪というテーマ


今作のテーマは「冤罪」。2018年から始まった現代韓国演劇シリーズは、韓国演劇の専門劇団としての地位を確立してきました。新たな作品では、東京バージョンに改編され、韓国との国際交流もさらに深化しています。本作の脚本や美術、衣装、チラシデザインなどは、韓国側のスタッフによって制作されており、国際共同制作が実現しました。

イ・ボラムは、新たな視点を提供することを目指し、社会的弱者に対する嫌疑をかける傾向がある韓国の警察や検察の実情にも触れています。物語は、実際の再審によって無罪判決を受けた事件を元に、10代の娘の成長物語として展開されます。それはやがて大人へ向けた問題提起へと変わっていきます。

あらすじ


物語は17年前の検事の執務室から始まります。強盗致死事件の犯人とされるチェピルは、自らが真犯人だと主張する女性の高圧的な尋問に怯え、「自分が犯人だ」と告白してしまいます。物語の舞台は17年後、担当していた検事の父が、無実の娘ウンジが殺人容疑で拘留されていることを知るところから動き出します。父親は、娘からのたくさんの質問に対し、何も答えられません。

物語は再び過去へと戻り、無実の罪を着せられたチェピルが、元々の自首者であった女性が街中に貼り紙をして彼の冤罪を訴える活動を始める様子が描かれています。チェピルは自分の無実を訴えるため、再度の取り調べを求める手紙を検事に送ります。

作・演出


この作品の作家イ・ボラムは、心理学を学んだ後、韓国芸術綜合学校演劇院で劇作を専攻し、社会問題をテーマにした様々な作品を発表しつづけています。演出は、文学座に所属する生田みゆきが手掛けており、彼女の近年の演出作品には『燃える花嫁』『不可能の限りにおいて』などがあります。

公演について


公演は下北沢「劇」小劇場で行われ、出演者には赤松怜音、鬼頭典子、石井英明、小泉将臣、西山聖了といった面々が名を連ねています。チケットはカンフェティで販売中で、一般価格は5000円、カンフェティ会員には4000円の特別割引も用意されています。この機会に、迫力のある韓国演劇をぜひ体験してみてください。

公式サイトでは、最新情報が随時更新されており、チケットの購入方法についても詳しく案内されています。現代韓国演劇に触れることで、今までとは違った視点から社会を考えるきっかけになるはずです。ぜひ、来たる公演をお見逃しなく!

チケット購入はこちらから
公式ホームページ

この公演は、単なるエンターテインメントではなく、見逃してはいけない重要な社会的テーマを含んだ作品です。多くの方々のご来場をお待ちしております。


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