『ドグラ・マグラ』再演
2025-10-13 10:31:00

日本三大奇書『ドグラ・マグラ』がPSYCHOSISの舞台で再演!

舞台『ドグラ・マグラ』再演決定!脚本家と演出家のコラボが魅力



オルタナ系演劇部PSYCHOSISは、2021年の初演で大きな成功を収めた日本三大奇書の一つである夢野久作の『ドグラ・マグラ』を再び舞台化します。これは、彼らの旗揚げ5周年を記念した特別な公演であり、東京都世田谷区の「劇」小劇場で上演されます。

チケット情報



チケットは、2025年10月13日(月・祝)の午前10時から販売が開始され、カンフェティを通じて購入が可能です。特に注目なのは、人気のLIMITED TICKETで、先行入場整理番号と、上野顕太郎によるフライヤーイラストデザインのノベルティTシャツがついてきます。このチケットは毎回完全受注生産で、申し込みの締切は11月13日となっています。また、学生向けの特別チケットも販売されるため、学生の皆さんも手に入れるチャンスです。

公式サイトはこちら

劇団について



PSYCHOSISは、旗揚げ公演の『DGURA MAGRA -ドグラ・マグラ-』が全公演完売を達成したことで、多くの注目を浴びることとなりました。以来、津山三十人殺しをテーマにした『TSUYAMA30』、フランス革命を描いた『G線上のアリア』、さらには葛飾北斎がナチスと対峙する『HOKUSAI And The Dr.Caligari』など、多彩で独創的な作品を上演。特に、高取英による戯曲はアバンギャルドな香りを漂わせています。

2025年には、寺山修司の『盲人書簡◉上海篇』を制作し、新進の劇団としての地位を確立しました。

キャストと音楽



今回の公演では、初演から続投するキャストを含む豪華なメンバーが揃います。神秘的な事件に巻き込まれた「青年」を演じるのは、國崎馨と曽田明宏で、2人がその役を交互に演じます。また、精神科医・若林博士役には柳十兵衛、呉モヨ子役には新人の高橋琴音がキャスティングされました。

音楽の面では、初演に続きEURO(SPEED-iD)とJ・A・シーザーが手掛けます。二人の独特な音楽スタイルは、国内外のゴシック・ロックシーンに新風を吹き込んできました。PSYCHOSISは、音楽と演劇の融合をテーマに掲げ、観客に新たな体験を提供します。

公演の概要



幻魔怪奇劇『DGURA MAGRA-ドグラ・マグラ-RE/再演』は、2025年12月10日(水)から12月14日(日)の期間中に上演されます。精神病院の一室で目を覚ました青年が、自らの記憶を辿りながら狂気と夢の世界に迷い込む姿を描いた作品です。観客には、さまざまな気持ちや思索をもたらすことでしょう。

劇団が描く独自の世界



PSYCHOSISは、アンダーグラウンドな精神を持ち、文学とアングラの系譜を現代に蘇らせています。彼らの演劇は、過激さとロマンチシズムを巧みに表現し、常に新しい試みを続けています。森永理科による独自の演出理論は、多くの支持を集め、演劇・音楽・美術が交錯する新たなブランドとしての存在感を示しています。

動きが止まらない彼らの公演をぜひお楽しみください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

関連リンク

サードペディア百科事典: 舞台公演 PSYCHOSIS ドグラ・マグラ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。