横山拓也の新作『追熟しない果実』がついに上演!
2026年10月2日から11日まで、東京都吉祥寺シアターにおいて、劇作家・演出家の横山拓也による新作『追熟しない果実』が上演されることが発表されました。これは「多文化共生」をテーマにした作品で、実力派のキャストと新進気鋭の演出家によって繰り広げられる感動のストーリーが期待されています。
チケット販売情報
チケットは現在、カンフェティにて販売中です。興味がある方はぜひ公式サイト(
名取事務所公式サイト)をチェックしてみてください。今回は、カンフェティ限定の割引もあり、一般5,500円のところをカンフェティ席に限り4,500円で購入可能です。
作品の背景
『追熟しない果実』は、名取事務所が展開する多文化共生のビジョンを実現するために委嘱した作品です。このテーマは昨今、社会において非常に重要な課題の一つとなっています。多文化共生という言葉がファッション化していた時期もありましたが、今では排外主義的な動きが強まっている旨の厳しい現実にも目を向けるべきでしょう。今回の公演を通じ、私たちが共に生きるための問題提起を行う意図があります。
主な出演者には、竹下景子、松本紀保、枝元萌など、あえて新たなキャスティングがなされています。これは、横山拓也氏が若い観客層を獲得し、家族を通したメッセージを広めるための工夫です。演出は西本由香氏が手がけ、期待が寄せられています。
あらすじ
物語の舞台は、薪刈山の登山口近くにある食堂「つどい」です。かつてのマスター嘉瀬原浩一が亡くなってから休業していたこの食堂で、浩一の妻・律子が一人細々と暮らしています。その町には、外来種のタイワンザルが混じり合ったニホンザルの群れが存在しました。20年前、保護管理施設が開設され、その子孫たちが今もその地に生息しています。
時が経つにつれ、コロナ禍と町の財政難などで施設の存続が危ぶまれる中、浩一の甥・渉とその家族が帰省します。彼らは「つどい」を再開発しようと律子に提案しますが、近隣住民の小木谷奈央はこれに対して疑念を抱きます。
また、梨とブドウを営む梅田兄弟も、施設から抜け出したサルによる食害に悩まされていました。ついに、芙羅武が交雑種サルを捕獲することに成功するも、その結果として地域のコミュニティに深刻な亀裂が生じます。果たして彼らは「共生」の道を見出すことができるのか、葛藤が織りなす感動的なストーリーが描かれます。
横山拓也プロフィール
横山拓也氏は1977年生まれ、大阪府出身の劇作家、演出家であり、iakuの代表でもあります。鋭い観察力と丁寧な取材を活かした作劇スタイルが特徴で、社会的なテーマを取り入れたユーモア溢れる会話劇に定評があります。彼の作品は多くの団体により再演され、特に昨年の韓日演劇交流協議会でも叫ばれた注目の演出家です。
公演詳細
- - 公演名:『追熟しない果実』
- - 公演期間: 2026年10月2日(金)〜10月11日(日)
- - 会場: 吉祥寺シアター(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22)
- - 出演者: 竹下景子、松本紀保、枝元萌、西尾友樹、森尾舞、他
公演スケジュール
- - 10月2日(金)19:00
- - 10月3日(土)14:00
- - 10月4日(日)14:00
- - 10月5日(月)14:00AT
- - 10月6日(火)14:00/19:00☆
- - 10月7日(水)15:00AT
- - 10月8日(木)19:00
- - 10月9日(金)19:00
- - 10月10日(土)14:00★
- - 10月11日(日)13:00
AT: アフタートークあり
PT: プレトークあり
☆: 手話通訳公演
★: 視覚障がい者向け事前説明会(要予約)
※開場は開演の30分前
チケット料金
全席指定・税込
- - 一般: 5,500円【カンフェティ限定!1,000円割引】
- - 一般: 5,500円 → カンフェティ席: 4,500円
チケット詳細は
カンフェティをご覧ください。