シネマ歌舞伎『源氏物語 六条御息所の巻』の魅力
歌舞伎を映画館で楽しむ新たな形として話題のシネマ歌舞伎、その最新作『源氏物語 六条御息所の巻』が2025年9月26日(金)に公開されることが発表されました。予告編は6月13日から順次上映され、期待が高まっています。この作品は、昨年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で再び人気を集めた紫式部の名作を元に、新たに描かれたものです。
物語の背景
本作は、六条御息所と光源氏、そしてその妻である葵の上の複雑な三角関係を中心に展開します。平安時代という美しい時代背景の中で繰り広げられるこの恋模様は、観客の心を揺さぶることでしょう。六条御息所役の坂東玉三郎は、その凄艶な演技で女性の心情を巧みに表現し、光源氏役には若手の市川染五郎が抜擢されています。彼の貴公子としての存在感は、さらなる注目を集めることでしょう。
予告編の見どころ
解禁された予告編では、六条御息所と光源氏のロマンチックなシーンが展開されます。二人が楽しむ花見や舞の様子は、まるで絵巻物のように美しく描き出されています。しかし、物語は途中から緊迫した雰囲気に変わり、すれ違う二人の心情が映し出されていきます。このドラマチックな展開が、名作『源氏物語』の特性を余すところなく表現しています。
特別インタビュー映像
さらに、シネマ歌舞伎だけの特典映像として、坂東玉三郎の特別インタビューも収録されています。彼の作品への思いや役作りについて話す貴重な機会も楽しめる内容となっています。
価格と購入情報
また、特別鑑賞券のムビチケカードも数量限定で販売中です。一般料金よりもお得な価格で映画を楽しめるチャンスです。カードは税込1,900円で、東劇を含む上映映画館や歌舞伎座、新橋演舞場など様々な場所で入手可能です。販売は2025年9月25日までとなっています。
作品の詳細情報
シネマ歌舞伎『源氏物語 六条御息所の巻』は、心情や人間関係が巧みに描かれた脚本が特徴で、監修は坂東玉三郎、演出は今井豊茂が担当しています。出演者には他にも中村時蔵や中村亀鶴など、実力派が揃い、舞台と映画の両方で高い評価を得ている作品です。
下記のリンクから予告編もチェック!
公式サイトには、予告編の視聴リンクも掲載されていますので、ぜひ見逃さないでください。名作『源氏物語』を新たな視点で体感できるこの映画。これからもシネマ歌舞伎にご注目ください!