K-POPファン必見！ローマ字で学ぶ新しい韓国語マスター本が登場

韓国語を身近にする新たな一冊

2025年9月29日に株式会社河出書房新社から、新しい語学書『ローマ字読みだから通じる！わかる！韓国語マスター BOOK』が発売されます。この本は、K-POPや韓国ドラマに親しむ皆さんに特にオススメの一冊です。ローマ字という親しみやすい表記で、韓国語の発音をマスターしやすくしています。価格は税込1,650円です。

ローマ字の利点

韓国語の学習を始める際に難しさを感じるのが、ハングルの習得です。しかし、本書ではローマ字を使い、韓国語の音をスムーズに理解できるよう工夫しています。子ども時代に学んだローマ字を活用し、リスニングや発音練習が行えます。付属の二次元コードを読み取ることで、音声をダウンロードし、一人でも発音トレーニングができる仕様になっています。

楽しく学ぶ韓国語のステップ

本書では「読む」「書く」「聞く」の三つのステップを通じて、韓国語を身につけることができます。練習問題も豊富で、ハングルのなぞり書きやリスニング問題を通して、実践的なスキルを楽しく習得できる工夫がなされています。

また、韓国語には日本語に似た発音の単語が多く存在します。「約束（약속）」や「家族（가족）」など、日本語を学んだ経験を活かしやすい点も魅力です。こうした単語の由来を考えてみると、日本語と韓国語の深い関係に気づかされます。

ハングルの魅力

ハングルは表音文字であり、その仕組みを理解すれば、街中の看板やメニューを読むことができるようになります。韓国語の文字の組み合わせや発音は、一度習得すればすぐに役立つ情報となります。ハングルは、英語のアルファベットのように音を表す文字であり、その特性を利用すれば、意味がない音を吸収することで、韓国語学習がぐっと身近になります。

文化を身近に

韓国の音楽、ファッション、コスメなど、魅力あふれる韓国文化をより身近に感じるために、本書は韓国語の学習を進めるきっかけとなるでしょう。進化を続ける韓国文化の中で、自分の推しのセリフや歌詞を理解できる喜びは、何物にも代え難いものです。

この書籍は、初めて韓国語に触れる方にもわかりやすく、具体的な発音や日常会話の習得が可能です。『ローマ字読みだから通じる！わかる！韓国語マスターBOOK』を通じて、あなたの韓国語学習を楽しむ一助としてください。

著者の紹介

本書の著者である市吉則浩は、1973年東京生まれで、明治学院大学を卒業後、2000年に日本語講師として韓国へ渡りました。彼は延世大学校韓国語学堂を修了し、日本に帰国後は韓日交流センターを主宰し、韓国語教育に従事しています。日本と韓国をつなぐ架け橋としての経験を持ち、語学指導においても様々な活動に関わってきました。