二期会オペララインナップ
2025-11-04 16:38:44

東京二期会、2026–2027シーズン特別オペララインナップを発表

東京二期会、2026–2027シーズンのオペララインナップを発表



日本のオペラ界の重要な存在である東京二期会が、2026–2027シーズンのオペララインナップを発表しました。今年のテーマは「次の時代へとオペラを紡ぐ」であり、国際的な提携や新制作が盛りだくさんです。特に注目される演目は、ヴェルディの『運命の力』、プッチーニの『ラ・ボエーム』、そして『蝶々夫人』です。

注目の公演


ヴェルディ『運命の力』(新制作)


  • - 日付: 2026年9月3日-6日
  • - 演出: デヴィッド・パウントニー(ナイトの称号を持つ名匠)
  • - 指揮: 八嶋恵利奈
  • - 場所: 新国立劇場 オペラパレス

この公演は、ボン歌劇場とウェールズ・ナショナル・オペラとの提携によるもので、演出に名匠デヴィッド・パウントニーが参加します。八嶋恵利奈の指揮は、世界的巨匠リッカルド・ムーティからの影響を受けており、日本オペラデビューとなります。

ヴェルディ『運命の力』

プッチーニ『ラ・ボエーム』(ワールドプレミエ)


  • - 日付: 2027年1月9日・14日-17日
  • - 演出: 宮本亞門
  • - 指揮: クレリア・カフィエーロ
  • - 場所: よこすか芸術劇場、新国立劇場 オペラパレス

宮本亞門の新制作によるこの公演は、青春と別れを描いた感動的な物語を現代に響く形で表現します。フランス・トゥール歌劇場首席客演指揮者のクレリア・カフィエーロが指揮を執ります。

プッチーニ『蝶々夫人』


  • - 日付: 2027年5月28日・30日
  • - 演出: 栗山昌良
  • - 指揮: 調整中
  • - 場所: 新国立劇場 オペラパレス

栗山昌良の代表作でもあるこの公演は、日本の美意識を体現する舞台で、普遍的な悲劇を感じさせてくれます。

東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ


シューマン『ゲーテの「ファウスト」の情景』


  • - 日付: 2026年12月12・13日
  • - 指揮: セバスティアン・ヴァイグレ
  • - 場所: 東京芸術劇場

この公演は音楽と照明、映像による圧倒的な体験が期待される華やかなコンサートです。シューマンの作品がどのように描かれるのか、注目です。

全国ツアー公演


ビゼー『カルメン』


  • - 公演期間: 2027年10月~11月
  • - 演出: イリーナ・ブルック

2025年2月に東京で成功を収めた新制作『カルメン』が全国を巡ります。

チケット情報


2026–2027シーズンのオペラ・セット券の販売が2025年12月1日から始まります。最大20%OFFの特別価格で提供されるこのチケットは、日程変更が可能な「日程変更サービス」も新たに導入されています。詳細は公式サイトをご確認ください。

このシーズン、東京二期会は多彩な演目でオペラファンを楽しませてくれるでしょう。新たなオペラの形を一緒に体感してみませんか?


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