能楽特別鑑賞会
2025-04-21 10:38:19

名古屋で能楽特別鑑賞会が2025年に開催、観世清和が出演

名古屋で開催される特別鑑賞会



2025年7月19日土曜日、名古屋能楽堂にて、日本能楽会主催による特別鑑賞会が行われます。観阿弥・世阿弥の子孫であり、二十六世観世宗家を継承する観世清和をはじめ、各流派から集まった名人たちが、その技巧を競い合います。本イベントは、日本の伝統文化である能楽をより身近に体験できる貴重な機会です。

公演の詳細


名古屋能楽堂(愛知県名古屋市中区三の丸一丁目1番1号)にて行われるこの特別鑑賞会では、観世流の「隅田川」や宝生流の「三笑」、さらに和泉流の狂言「千切木」など、多彩なプログラムが用意されています。興味深いのは、観世流と金剛流、宝生流、和泉流、金春流、喜多流の各流派のシテ方が一堂に会するという点です。これにより、さまざまな流派のパフォーマンスを一度に楽しむことができます。

プログラム内容


  • -
- 「隅田川」観世清和(観世流)
- 「三笑」衣斐正宜(宝生流)
  • - 狂言
- 「千切木」井上松次郎(和泉流)
  • - 仕舞
- 「実盛」金剛永謹(観世流)
- 「班女」久田三津子
- 「野守」山階彌右衛門(観世流)
- 「藤」衣斐愛(宝生流)
  • - 一調
- 「屋島」(観世流)
  • - 独吟
- 「鵜之段」(金春流)
- 「源太夫」(喜多流)

この特別鑑賞会に出演するのは、観世清和を筆頭に、観世流の観世三郎太や山階彌右衛門、宝生流の衣斐正宜、金剛流の金剛永謹、和泉流の井上松次郎など、各流派の重鎮たちです。観客は、伝統的な能楽の魅力を存分に味わうことができるでしょう。

日本能楽会について


一般社団法人日本能楽会は、能楽師たちが集い、文化財保護法に基づいて文部科学大臣より重要無形文化財保持者として認定された団体です。多くの著名な能楽師が在籍し、能楽の素晴らしさを感じてもらうために、毎年公演を行っています。能楽を広めるという使命を持つこの団体は、国の指定芸能としての地位を保ち、未来に向けて伝統を守っています。

チケット情報


チケットは、カンフェティを通じて2025年4月21日より販売される予定です。自由席は6,000円(税込)となっており、早めの購入をお勧めします。公演当日は12時00分に開場、13時00分に開演します。能楽に興味がある方、または初めて触れる方にとっても、新たな文化体験となることでしょう。
「カンフェティ」の公式ウェブサイトから、チケット購入の手順や会員特典を確認できます。ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!


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