短編小説「せびと遊園地」で味わう99秒の恐怖体験！

短編小説「せびと遊園地」の魅力

小中学生向けの新たなホラー短編小説『謎が解けると怖い遊園地の話99秒で巡る戦慄【闇】体験』が、2025年1月31日に発売されます。この作品は、全37話から成り、各話はわずか99秒で読み切れる構成。忙しい小中学生にぴったりのタイパ重視の内容で、読書が苦手な人でも気軽に楽しむことができる一冊です。

「せびと遊園地」とは？

この小説の舞台は、噂の遊園地「せびと遊園地」。話の中で中学3年生の生徒たちが修学旅行で訪れるこの遊園地は、一度入ったら戻れないという不気味な噂が広まっています。アトラクションを楽しもうとする生徒たちに、次々と奇妙なアクシデントが起こり、その背後には切なくて怖ろしい真実が隠されています。

ストーリーの概要

物語は、学校の中学3年生の生徒たちが修学旅行で訪れる遊園地から始まります。賑やかな雰囲気の中で、ジェットコースターや観覧車、ミラーハウスなど多彩なアトラクションが生徒を惹きつける中、思いもよらぬトラブルが次々と発生します。なぜこの遊園地で奇異な現象が起こるのか、そして生徒たちは無事に帰ることができるのか？

隠されたメッセージ

ゲートに入る前に生徒たちが目にした大きな立て看板には、二つのメッセージが書かれていました。一つは「ようこそ！」という言葉。そしてもう一つは、意味が不透明なメッセージ。「せびと」という名前に隠された暗示を感じつつ、彼らは遊園地の内部へと足を踏み入れます。主人公は、友人との会話を交わしながら、次第に不可解な現象に興味を持ち始めます。

著者とイラスト

著者のさいマサは、2019年にホラー小説でデビューを果たして以来、さまざまな作品を手掛けてきました。本書も、彼の独特の視点から生み出された迫力ある物語になっています。また、本書のカバーイラストは女の子の表情を巧みに描く“おと”さん、挿絵は恐怖と制服をテーマにしたイラストが人気の”ﾒﾄ”さんが担当しています。