キモノイストと日本酒
2025-11-06 10:52:52

「KIMONOIST(キモノイスト)2025」受賞者に贈られる日本酒「雨降///あふり」について

受賞者に贈った日本酒「雨降///あふり」



先日、神奈川県伊勢原市に所在する吉川醸造株式会社は、「KIMONOIST(キモノイスト)2025」に協賛し、その受賞者6名に同社の日本酒「雨降///あふり」を贈呈しました。この受賞式は、伝統を大切にしながらも革新を目指すキモノの文化を称える重要な機会となりました。

「KIMONOIST」とは


「KIMONOIST」とは、日本の民族衣装であるキモノが現代のファッションとして愛され続けることを目指したアワードです。このアワードは、キモノの新たな魅力を引き出し、その楽しみ方を提案できる方々に贈られます。広くグローバルに受け入れられるサステイナブルな文化と視覚的美意識の進化に力を入れるキモノイストは、公式サイトでも情報発信を行っています。
公式サイト

受賞者一覧と日本酒の贈呈


今回の受賞者は、枝並千花、大黒摩季、唐田えりか、高橋克典、長濱ねる、仁科亜季子の6名です。それぞれの個性とイメージに合わせた日本酒が選ばれ、その多様性が光ります。

  • - 枝並千花 氏 - 「雨降杉山流・雄町Dr. SUGIYAMA」
  • - 大黒摩季 氏 - 「雨降生酛おはなさけOHANA」
  • - 唐田えりか 氏 - 「雨降桃色純米・かすみさけKASUMI」
  • - 高橋克典 氏 - 「雨降純米大吟醸成NARI」
  • - 長濱ねる 氏 - 「雨降水酛仕込・愛山MIZUMOTO」
  • - 仁科亜季子 氏 - 「雨降生酛仕込・山田錦KIMOTO」

これらの日本酒は、単なる飲み物ではなく、受賞者たちの特性や持ち味を引き出す特別な銘柄です。

吉川醸造の協賛背景


吉川醸造は、キモノのスタイリングを手がける斉藤上太郎氏と長年の関係を築いており、彼のデザインが施された施設も多く存在します。斉藤氏は、伝統的なキモノ文化に革新をもたらすデザイナーとして知られています。これらのデザインが反映された商品は、キモノの楽しみ方を新たに表現しています。

そのため、吉川醸造が「KIMONOIST」をサポートするのは自然な流れであり、お互いの文化を尊重し合いながら発展させるための取り組みとして位置付けられています。

吉川醸造の歴史と挑戦


吉川醸造は、大正元年に創業し、長い歴史を持つ日本酒蔵です。丹沢大山の麓であるこの地で、伝統的な製法に基づいた品質の高い日本酒を生産しています。また、近年は新型コロナウイルスの影響を受けながらも、革新を続け、2021年には新たな日本酒「雨降///あふり」も発表しました。この銘柄は、低精白かつ低アルコールのお酒など、革新的なアプローチで作られています。

まとめ


「KIMONOIST(キモノイスト)2025」と日本酒「雨降///あふり」の出会いは、伝統と革新を融合させる素晴らしい例です。キモノの未来を担う人々と、それを支える文化としての日本酒が共演したこの特別な瞬間を、皆様もぜひ共有していくことで、日本の魅力を更に広めていきたいと思います。


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