新たなBLドラマ「垂涎－Desire－」が日本上陸、今秋Rakuten TVで配信開始！

新たな風を吹かせるBLドラマ「垂涎－Desire－」

9月、その衝撃のニュースが舞い込んできました。BLジャンルの新しい潮流、オメガバースの世界観をもとにしたドラマ「垂涎－Desire－」の日本配信が決定したのです。この非常にインパクトのある作品は、10月3日からRakuten TVにて配信が開始されます。全16話にわたるこのドラマは、BLファンのみならず多くの視聴者に刺さる内容が詰まっています。

オメガバースの新たな実写化

オメガバースとは、BL界の中で大きな人気を誇るサブジャンルで、通常の男女の枠を超えて、アルファ（A）、ベータ（B）、オメガ（O）という新しい性区分が用意されています。アルファは、容姿や知力で他を圧倒する存在で、支配者的役割を果たします。ベータは、一般の人々を指し、人口の大半を占める属性です。そしてオメガは、妊娠が可能で美しい容姿を持つことが多い非常に希少な存在です。

このドラマでは、アルファをオメガに変貌させる新しい性別「エニグマ（E）」が登場するとあって、ますます視聴者の関心を引くこと間違いなしです。

憧れの恋と隠された秘密

物語は、若き御曹司・盛少游（ション・シャオヨウ）が、父を救うために新薬を求め、HSグループ社長・沈文琅（シェン・ウェンラン）のもとを訪れるところから始まります。そこで出会った秘書・花詠（ホワ・ヨン）は、盛少游にとってまさに理想の相手。その後、盛少游は花詠の妹の医療費を援助し、急速に距離を縮めていくのですが、なんと花詠には秘密が。盛少游が知る由もない彼の出会いは、実は“罠”だったのです。

このように、運命的な恋愛が展開される中で、観客は二人の前に現れる運命の試練を見守ります。「愛か破滅か」、この選択に二人はどう向き合うのでしょうか。

豪華キャストと熟練の制作陣

主演を務めるのは、チウ・ディンジエとホアン・シン。チウは、「傾愛（原題）」や「対我而言危険的彼女（原題）」などで実力を磨いてきた若手俳優。ホアンは、2023年のオーディション番組でその才能を大いに発揮しました。

この作品の脚本、キャスト、監督を手掛けるのはBL作品に定評のあるノン・ジエン（弄簡）さんです。彼の情熱が込められた作品は、必見です！