鈴木杏樹と増田英彦の自転車旅 in 紀中
和歌山県紀中エリアを舞台に、日経スペシャル「チャリキシャ!」第15弾が放送されます。この特番では、自転車を使って地域の隠れた魅力を発見する旅が繰り広げられます。
番組の概要
2022年にスタートした「チャリキシャ!」は、日本各地を自転車で巡りながら、その土地の人々や文化、グルメを紹介する地域活性型のバラエティ番組です。今回の放送では、神戸出身の女優、鈴木杏樹さんと、大阪・守口出身のお笑い芸人、ますだおかだの増田英彦さんが、同級生コンビとして登場し、紀中エリアを自転車で楽しむ姿が映し出されます。
旅のスタート
二人は、紀中エリアの絶景を楽しむために、煙樹ヶ浜からサイクリングを開始します。元々自転車に乗ることが好きな鈴木さんは、プライベートでもサイクリストとして活躍している本格派。二人の旅の目的は、和歌山・紀中のサイクリングマップ作成です。彼らが走行中に見つけたコーヒーやお好み焼きのノボリに惹かれ、立ち寄ることに。
撮影許可の挑戦
特に興味深いのは、鈴木さんの人生初の撮影許可取得に挑戦するシーン。交渉の結果、地元で人気の「コーヒー&お好み 大川」に立ち寄り、そこの名物「あんかけ由良ちゃんぽん」を堪能します。この料理は、餡がたっぷり乗ったボリューム満点の一品で、野菜や海鮮もふんだんに使われています。
ログハウスの発見
続いて、二人は海岸線沿いで複数のログハウスを見つけます。管理事務所でオーナーの中井さんから、こだわりの設計についての話を聞くと、全ては中井さんが納得するまで設計を重ねた力作だそうです。二人は特に新築のログハウスを見学し、岩風呂付きの物件という話に驚きました。
醤油の町、湯浅へ
その後、無事に湯浅町に到着。ここは醤油の発祥の地として知られています。伝統的な建物が立ち並ぶ道を探索しながら、老舗の醤油蔵「角長」にも訪問。そこでの「生しょうゆジェラート」を楽しみ、「和菓子みたい!」と鈴木さんは感動します。さらに、醤油蔵の内部を見学することができ、醤油の製造工程についても学ぶ貴重な体験をしました。
銭湯跡歴史資料館
また、二人は「銭湯跡歴史資料館甚風呂」に立ち寄ることになります。ここでは、かつての銭湯を元に文化や暮らしを展示する資料館として生まれ変わっていました。鈴木杏樹さんは、自身初の銭湯体験を行い、展示物を見ながら地元の歴史を深めることができました。
みかん農園の訪問
旅の途中、由良町の三尾川地区にある「数見農園」に立ち寄り、そこでみかんの収穫体験をさせてもらいます。昭和60年に発見された「ゆら早生みかん」を味わい、二人はそのバランスの取れた酸味と甘みを楽しむことができました。また、地元で話題の「ゆらみかんジュース」を試飲し、増田さんも「美味しい!」と感激していました。
絶景の夕日を目指して
最後に、夕日が美しいことで知られる「白崎海洋公園」に向かいます。夕焼けを見るためのベストタイミングを狙って、旅を締めくくる予定です。二人は、和歌山県紀中エリアの知られざる魅力を再発見し、視聴者にとっても新しい発見となることでしょう。
終わりに
ロケを終えた増田さんは「何度も来ているけど、和歌山の知らないスポットを見つけられて嬉しかった」と語り、鈴木さんも「醤油作り体験は非常に楽しかった」とコメント。紀中の魅力を発見する魅惑の旅が無事に終わりました。今後もこのような特別番組に期待が高まります。