Singer Reimaginedが描く時計の新たな時代
スイス・ジュネーブを拠点にする独立系時計ブランド、Singer Reimagined(シンガー・リイマジン)が新たに発表したCaballero Collection(カバジェロ・コレクション)が日本市場に上陸しました。これは、同ブランドにとって初の自社製ムーブメントを搭載したモデルであり、その名も「キャリバー4 ソロテンポ」。
Caballero Collectionの意義とデザイン
「Caballero」とはスペイン語で「紳士」を意味し、まさにこのコレクションは洗練された美学と高い性能を兼ね備えた時計として誕生しています。デザインには、Singer Reimaginedが厳選した1960年代および1970年代の要素が織り込まれており、特にオリジナルのTrack1プロトタイプに影響を受けた形状が特徴です。計39mmのステンレス・スティールケースからは、ミニマリズムとエレガンスが融合した魅力が感じられます。
自社製ムーブメントの先駆け
Caballero Collectionの核となる「キャリバー4 ソロテンポ」は、これまでの時計製造の常識を塗り替える画期的なムーブメントです。この新しいムーブメントは、4組のツインバレルが並列で駆動し、安定したエネルギー供給を実現。6日間のパワーリザーブを誇ることから、時間の精度も抜群です。
キャリバー4ソロテンポの特徴
- - バレル構造: 4組のツインバレルによって、持続的な安定トルクを提供。
- - 6日間パワーリザーブ: 長時間の運転が可能で、トルクの低下を抑制。
- - 高振動数: 4Hzで、精密な時刻管理を実現。
- - 拡張性: 将来の機能追加に対応できるモジュール構造。
このムーブメントは、自社の独自技術で設計され、その性能と高精度は時計製造の新時代を迎えるきっかけとなることでしょう。従来の方式とは異なり、安定したエネルギーを持続的に供給するため、精度が維持されたまま長寿命を実現しています。
スペックとマテリアル
新しいCaballero Collectionは、搭載されるムーブメントだけでなく、その外観も高品質にこだわっています。ケースはサークルサテン仕上げとミラーポリッシュのバランスが取れたデザインが特徴し、時計の美しさを際立たせます。各モデルは以下の三色から選択可能です。
- - SR701-1(黒、ピアノブラックラッカー仕上げ)
- - SR701-2(グリーン、エンパイアグリーンラッカー仕上げ)
- - SR701-3(ブルー、ペトロールブルーラッカー仕上げ)
さらに、ダイヤルには4つのバレルにルビーが埋め込まれ、光を反射する美しい仕上げが施されています。ストラップの素材もそれぞれ異なり、自然なレザーの使い心地は腕にフィットし、長時間の着用でも快適です。
ブランドの哲学
Singer Reimaginedは、ポルシェ911の再構築で名を馳せたSinger Vehicle Designの理念を受け継ぎ、時計製造においても革新を遂げることを目指します。彼らの伝統は「Reimagined(再構築)」「Restored(再生)」「Reborn(再誕)」という三つの原則に基づいており、Caballero Collectionはその中でも「再誕」の象徴です。
価格と発売予定
価格は429万円(税込)で、限定生産となるため、コレクターや時計愛好家から高い注目を集めることでしょう。今後もSinger Reimaginedは誇りと独自性を持つ製品を世に送り出し続けることが期待されます。
このように各モデルには、時計の革新を求める紳士たちに相応しい、洗練されたデザインと性能が結びついています。今後の展開にも期待が高まります。