新たな価値創造プロジェクト「アップサイクル・アクション」が始動!
株式会社オンワードホールディングスの革新的なプロジェクト「アップサイクル・アクション」は、着なくなった衣料品の再利用を推し進めるものです。このプロジェクトは、サステナブルな経営理念「ヒトと地球に潤いと彩りを」というミッションのもと展開されています。特に、企業のクリエイティブパワーを生かし、不要になった衣料品から新たな作品を生み出す試みが注目を集めています。
プロジェクトの背景
オンワードホールディングスは、2009年以来顧客から自社製品を回収する「オンワード・グリーン・キャンペーン」を実施してきました。このキャンペーンは、累計170万人以上から884万点もの衣料品を引き取るなど、着用されなくなった衣類の再利用に取り組んでいます。収集した衣料品は、リユースやリサイクルを通じて循環型社会の構築を目指し、廃棄を防ぐ努力を続けています。
今年の春からはオンラインでの引き取りも開始し、参加者数も増加しています。
第2弾作品の紹介
「アップサイクル・アクション」の第2弾では、着なくなったシャツ生地を使用した新たな作品を95点制作しました。これらの作品は全て一点物であり、特別な価値を持っています。作品は2025年4月7日より、オンワードグループ公式ファッション通販サイト「オンワード・クローゼット」で販売を開始します。また、4月25日からは「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」でも購入可能です。
クリエイティブな職場文化
このプロジェクトには、オンワードの社員が参加し、各自の独自のアイデアやデザインを表現する機会が与えられています。多様な個性を持つ社員たちが自由な発想で作品を制作し、内製することができる点が特徴です。制作された作品は、各クリエイター自身が価格を設定し、収益の90%は制作者に還元される仕組みです。残りの10%は日本赤十字社への寄付に充てられます。
SNSを通じた情報発信
「グリーン・オンワード」の公式インスタグラムでは、作品の制作風景やプロジェクトの詳細が紹介されており、フォロワーからの期待が高まっています。視覚的な情報を通じて、アップサイクルの楽しさやその背景にある思いを広めることを目指しています。
今後の展望
「アップサイクル・アクション」を通じて、オンワードホールディングスは持続可能なファッションの未来を切り開き、さらなる新しい価値の創造を目指しています。顧客、流通、製造のすべてにおいて、循環型社会の実現へ向けて邁進していくでしょう。この取り組みは、環境問題を考える上で一つの模範となり、多くの人々が参加しやすい形で社会貢献を果たすことができます。
詳細情報
- - EC販売開始日: 2025年4月7日(月)
- - 店舗販売開始日: 2025年4月25日(金)
- - 住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目4番14号ミヤケビル1~3F
- - 営業時間: 11:00~19:00
この「アップサイクル・アクション」に参加し、サステナブルなファッションを楽しみながら、新たな価値を見出してみてはいかがでしょうか。