ロンジン、デュアルタイムゾーン100周年記念モデルを発表

100周年を迎えるロンジンの革新

スイスの名門時計ブランド『ロンジン』は、190年以上の歴史を有し、特に1925年には初のデュアルタイムゾーン腕時計を発表しました。その100周年を記念し、『ロンジンスピリット Zulu Time 1925』が2025年5月24日から登場します。この新作は、ロンジンの高い技術力とデザイン美が融合した逸品です。

発売スケジュール

ロンジンスピリット Zulu Time 1925は、次のスケジュールで販売されます。

- 2025年5月24日（土）: ロンジン阪急うめだ本店にて先行販売開始
- 2025年5月28日（水）: ロンジン直営店および先行正規販売店舗にて販売開始
- 2025年6月14日（土）: 全国正規販売店にて発売予定

デザインと機能

この記念モデルは、39mmのステンレススティール製ケースに、18Kローズゴールド製キャップのインサートを施した双方向回転ベゼルを採用しています。ベゼルには第3時間帯を示す24時間目盛りがあり、メゾンを代表する精緻さが引き立っています。さらに、マットブラックの文字盤は、ローズゴールドの針とインデックスとのコントラストで視認性を高めています。中央には「1925 - 2025」という特別な刻印が施され、お祝い感が漂います。

ムーブメントの革新

ロンジンスピリット Zulu Time 1925は、ロンジン独自の自動巻き機械式ムーブメントであるキャリバーL844.4を搭載しています。この最新技術は、シリコン製ヒゲゼンマイと耐磁性の部品を用いており、精度が高く、約72時間のパワーリザーブを誇ります。また、COSCのクロノメーター認定も受けており、その信頼性は折り紙付きです。

新広告キャンペーン

ロンジンは新たに「What time is it there?（あなたの場所は今何時?）」という広告キャンペーンも展開します。アンバサダーであるヘンリー・カヴィルが出演し、グローバルなつながりを強調する内容となっております。彼のロンジンの時計と共に、異なるタイムゾーンでの交流や絆を描き出します。カヴィルは、自身にとってこの時計が「正確な時刻を刻むだけでなく、人とのつながりも象徴する」と語っています。

時間を超えた伝統

ロンジンスピリット Zulu Time 1925が誕生するに至った背景には、ロンジンの際立った歴史があります。19世紀後半から、ロンジンはトラベラーに対して信頼性のあるソリューションを提供し続けてきました。1925年のデュアルタイムゾーン腕時計の発表は、まさにそのイノベーションの一端を担っており、現代の技術と融合した新モデルは世界中のトラベラーにとって欠かせないアイテムとなることでしょう。

総括

ロンジンスピリット Zulu Time 1925は、100年間の伝統と革新を象徴するモデルです。ブランドの歴史を反映しながらも、現代のニーズに応える技術が盛り込まれています。また、この時計はただの時間測定器ではなく、人とのつながりを深めるツールとしても機能します。ロンジンと共に、未来に向けた新たな旅を始める準備を整えましょう。