YOASOBIのライブ後、初のドローンショーでファンを魅了した特別な夜

YOASOBI、ファンの心をつかんだ特別なドローンショー

2025年8月5日、石川県・本多の森北電ホールで行われた「YOASOBI HALL TOUR 2025 WANDARA」の初日公演が終わった後、観客たちは思いがけないサプライズの準備に心を躍らせました。YOASOBIのコンポーザーAyaseとボーカリストikuraからなるこのユニットが、初めて実施したドローンショーは、石川県の空を煌めく特別な演出を届けました。

ライブ終了後、帰路につくファンの目の前に広がったのは、メンバーからの直筆メッセージやツアーキャラクターが描かれた美しく編成されたドローンたち。青い夜空の中で繰り広げられるこの新しい試みに、多くのファンが歓喜の声を上げました。このドローンショーでは、協力を行った株式会社ドローンショー・ジャパンが最新技術を駆使し、数十機のドローンが夜空を彩りました。

これまでのライブ体験とは異なる感動を持つこの演出は、ライブに来たファンへの感謝を込めた特別なプレゼントでした。このドローンショーは8月5日のみの実施という希少さもあり、参加したファンにとっては忘れられない夜となりました。

YOASOBIとは

YOASOBIは、「小説を音楽にするユニット」として広く知られています。2019年にリリースされたデビュー曲「夜に駆ける」は、瞬く間にヒットし、ストリーミングでの再生回数は驚異の12億回を突破。今や、日本の音楽シーンで欠かせない存在となっています。

特に、2023年4月にリリースしたTVアニメ『推しの子』のオープニング曲「アイドル」は、Billboard JAPANの総合ソング・チャートで21週連続1位を記録。この快挙は、YOASOBIの魅力を再確認させ、国内外のファンを魅了し続けています。

ドローンショーの背景

ドローンショーの特別協力を行った株式会社ドローンショー・ジャパンは、全国で数多くのドローンショーを手掛けており、特にその技術力は高く評価されています。「STARDANCE in 横浜・八景島シーパラダイス」や、大阪万博のPRドローンショーなど、多彩なイベントにも対応しています。ドローン専用機体『DSJ MODEL-X』を開発しており、国内最大のドローンショー企業として知られています。

おわりに

YOASOBIの石川公演で実施されたドローンショーは、ファンへの愛情が感じられる特別な瞬間でした。今後のツアーではドローンショーの実施予定はありませんが、次回のライブでどんなサプライズが待っているのか、期待せずにはいられません。参加できなかったファンも、これからの彼らの活動に目が離せないことでしょう。