和歌山市で感じる和歌山ニットの魅力と職人技、特別な2日間のイベントを開催

和歌山ニットの魅力を体感する特別な2日間

和歌山県のニット製品は、国産の丸編み生地として広く知られています。2025年12月6日（土）と7日（日）の2日間、和歌山市のA-GIRLS本社で行われる「WAKAYAMA KNIT PROJECT 第3弾 in WAKAYAMA」では、和歌山ニットの歴史や職人技に直接触れながら、ニット製品への理解を深める特別なイベントが開催されます。

和歌山ニット視察体験＆縫製ワークショップ

このイベントの目玉である「和歌山ニット視察体験＆縫製ワークショップツアー」では、一般公開されていない生地編立工場の見学や、実際に縫製体験を行うことができます。Tシャツ生産量日本一を誇るこの地で、職人たちの技術と情熱を間近に感じることができる貴重な機会です。

プログラム内容

参加者は以下の内容を4つのセッションで体験します。
1. 和歌山ニットの歴史紹介：この地域のニット産業の成り立ちや職人たちの技術について学びます。
2. 編立工場の見学：実際に製造が行われている現場を訪問し、精緻な作業を見学します。
3. 縫製体験ワークショップ：見学した生地を使用して、実際に縫製を体験します。
4. 和歌山ニット商品の説明会：新たに開発された魅力的な商品やその特徴を学びます。

このツアーは予約が必要で、各回定員は10名。参加費は大人が3,000円、子どもが2,000円です。

丸編みポシェットとアイロンプリントTシャツワークショップ

さらに、12月6日と7日には、丸編みポシェットのワークショップも行われます。太い糸を使った機械を小さく組み立て、手作業で編むこの体験は、お子様から大人まで楽しめる内容です。また、KIDS向けのアイロンプリントTシャツワークショップも同時開催され、参加者は和歌山ニット素材のTシャツに自分だけのデザインを施すことができます。これらのワークショップは予約不要で、当日受付となります。

地域の味わいを楽しむFOOD STAND

イベント期間中、会場では和歌山の特産品を活かしたFOOD STANDも登場します。「THE ROASTERS」や「Bakery Tick Tack」、「ORENO BURGER」など、地域の味を楽しむことができる出店が揃い、食文化とのコラボレーションも楽しめます。

和歌山ニットの独自性

和歌山のニットは、その生産技術の高さから国内外で高く評価されています。特に、旧式の編み機を用いた丸編みニットの生産は、他の地域にはない独自の魅力を持っています。職人たちは、多彩な素材や編み柄に柔軟に対応し続けており、その技術が国内外のブランドに支持されています。

イベントを通じて、和歌山ニット産業の素晴らしさを堪能し、地域産業を盛り上げる一助としましょう。事前の参加申し込みが必要なプログラムもあるため、興味のある方はお早めの予約をおすすめします。共に和歌山の魅力を発見し、次世代へのクリエイションに繋がる素晴らしい体験をお楽しみください。公式HPやSNSを通じても、情報を更新していきますので、ぜひチェックしてください。