田中保範の個展
2025-04-11 07:44:19

新宿伊勢丹で田中保範の初個展「C`est la vie~挑戦の始まり」開催中

新宿伊勢丹 6階 アートギャラリーで開催中の田中保範作品展



新宿伊勢丹の6階アートギャラリーにて、田中保範氏の作品展「C`est la vie~挑戦は何歳からでも」が開催されています。この展示は、田中氏が画家として初の個展を開くものであり、約40点が展示されています。彼は「マキシム・ド・パリ銀座」の元支配人として名を馳せた人物であり、長年にわたり培った審美眼と感性が、今回の作品に表れています。

展示会は4月23日から始まり、田中氏の独自の美意識や新たな表現がキャンバスの上でいかに花開くかを楽しむことができる絶好の機会です。作品のテーマは、彼の人生における挑戦や、そこから生まれたさまざまな感情が表現されています。観客は、彼の作品を通じて「挑戦は何歳からでも可能である」というメッセージを感じ取ることができるでしょう。

特徴的な作品の数々


展示されている作品には、多くのサブテーマが含まれています。「Féte nationare française(パリ祭)」や「Roi des gâteaux(ケーキの王様)」など、田中氏の作品はフランスの文化や料理、そのエッセンスが巧みに描かれています。特に、「Féte nationare française」では、年に一度のフランス革命記念日であるパリ祭の夜の情景が、美しくライトアップされたエッフェル塔と共に描かれています。色とりどりの花火が夜空を彩り、その瞬間を捉えた作品は、まさに息をのむ美しさです。

また、「Roi des gâteaux」の作品では、マキシム・ド・パリで有名なミルフィーユが、絵画として再び命を吹き込まれています。この作品は、見る人にパティスリーの香りさえ感じさせるほど、リアルな描写となっています。さらに、「Trois chatons blanc」では、マキシム・ド・パリの椅子を背景に、3匹の白い子猫が戯れる姿が愛らしくもエレガントに描かれています。

田中氏のアーティストとしての挑戦


料理や文化を通じて著名な人々と交流してきた田中氏が、アーティストとしての新たな挑戦に挑む今回の個展。彼が長年の経験をもとに学んだ色彩感覚が、一つ一つの作品に色濃く反映されています。この個展を通じて、彼の多面的な才能を感じることができるでしょう。そして、田中氏の作品には、心に響くストーリーが詰まっています。

作家来店予定日


個展は、4月23日(水)から4月29日(火・祝)までの期間で開催され、作家は連日ご来場予定です。ただし、在廊時間については未定のため、訪れる際にはその点を注意してください。また、作家が一時離席する可能性もあるため、あらかじめご了承ください。

田中保範氏のプロフィール


田中保範氏は1949年に生まれ、1973年にマキシム・ド・パリ株式会社に入社し、1994年には支配人に就任。2004年からは常務取締役総支配人として、レストラン部門全般を担当した経歴を持ちます。退職後は飲食コンサルティング会社を立ち上げ、色彩感覚を磨くために絵画を描くことを始めました。今回の個展に至るまで、彼の芸術への道がどのように展開したのか、興味深いストーリーがそこにはあります。

気軽に足を運んで、田中氏の独自の美しさと情熱を感じてみてはいかがでしょうか。パリのエスプリ溢れる作品群が待っています。


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