野田クリスタルがコンクールアンバサダーに就任
2023年の夏、進研ゼミ小学講座の「第22回全国小学生『未来』をつくるコンクール」が始まります。この大規模イベントのアンバサダーに、人気お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが初めて就任することが決定しました。
このコンクールは、子どもたちの創造力や問題解決力を発揮する場を提供することを目的にしており、毎年多くの作品が寄せられています。2004年にスタート以来、累計100万件以上の応募があり、子どもたちが自分の「好き」や「知りたい」を形にできる貴重な機会となっています。
野田クリスタルさんの背景と意義
野田クリスタルさんがアンバサダーに就任した理由は、彼が自らビデオゲームをプログラミングして開発した経験にあります。彼が手がけた『野田ゲー』は、独学で作成し、多くのヒットを記録しました。この挑戦する姿勢は、コンクールの理念である「子供たちの自由研究や作品づくりを通じた挑戦を応援したい」と見事に一致しているのです。
野田さんは、8月中旬にお子様を対象としたインタビュー動画に出演し、自身のゲーム開発の秘話を語る予定です。そこでは、子どもたちが自分の「好き」をどう形にするかのヒントが得られることでしょう。
「未来クリエイター賞」の新設
さらに、特筆すべきは2025年度のコンクールから新設される「未来クリエイター賞」です。この賞は、テクノロジーやAIに注目し、自由な発想で社会問題を解決する可能性を持つ作品を評価します。これにより、子どもたちが未来を考えながら作品を作る機会が増えることが期待されます。
野田クリスタルさんは、この新しい賞の審査にも関与し、会の表彰式ではプレゼンターとして登壇します。受賞者には、Amazonギフトカード5万円分やその他の豪華賞品が贈呈されるとのこと。
コンクールの詳細
コンクールの開催期間は7月1日から9月15日まで。部門は「作文」「自由研究」「環境」「絵画」「英語スピーチ」の5つで、郵送とオンラインの両方で応募が受け付けられます。対象は全国の小学1年生から6年生までで、参加者には自分の力を存分に発揮できるフィールドが広がっています。
この機会を利用して、全国の子どもたちは自らのアイデアを形にし、挑戦することができます。ベネッセは、子どもたちの創造力や科学的思考力を育む場を提供し続けていくとのことです。
最後に、コンクールの詳細や応募方法については、公式サイトをチェックすることをおすすめします。未来を創る子どもたちの姿を、多くの人が楽しみにしています。