令和7年、一大イベント「第32回茂山一族デラックス狂言会」の開催
日本の伝統芸能、狂言の名門である「茂山千五郎家」が、再び高槻市に集結します。この待望の狂言会は、令和7年5月24日土曜日に高槻城公園芸術文化劇場で開催され、今年も例年通り多くの観客の心を掴んで離さないことでしょう。
狂言と落語のコラボレーション
今回の「第32回 茂山一族デラックス狂言会」のテーマは「落語と狂言」です。上演される作品は、「平林」「死神」「骨皮」の3作。これらは、落語の要素を取り入れた内容となっており、狂言の魅力を活かしながら、観客に新たな視点で楽しめる演目となっています。
「平林」は、主人の使いのために下京に訪れた太郎冠者と道行く人々とのやりとりを描いた作品です。一方、「死神」は、死神に好意を寄せられた男のドタバタ劇を描いており、多くの人々に愛されている人気作です。そしてもう一つの「骨皮」は、出家したばかりの者が檀家にどのように接するのかを滑稽に描写した作品です。落語ファンにも狂言ファンにも楽しんでもらえる内容です。
プレイベントで狂言の魅力を深める
加えて、狂言会の公演に先駆け、茂山あきら氏と茂山千之丞氏の親子によるプレイベントも行われます。このイベントでは、観客に向けて公演の見どころや狂言の魅力について語られ、より一層の理解を深めることができるでしょう。
公演の詳細
- - 日時: 令和7年5月24日(土曜日)14時開演(13時15分開場)
- - 会場: 高槻城公園芸術文化劇場北館中ホール
- - 料金: 一般3500円(友の会3150円)、25歳以下1000円
- - アクセス:
- 阪急「高槻市」駅から徒歩約8分
- JR「高槻」駅から徒歩約13分
- 全席指定
- 未就学児入場不可
また、プレイベントの詳細は以下の通りです。
- - 日時: 令和7年4月20日(日曜日)14時開演(13時30分開場)
- - 会場: 高槻城公園芸術文化劇場南館サンユレックホール
- - 料金: 一般・友の会ともに1000円
- - アクセス:
- 阪急「高槻市」駅から徒歩約8分
- JR「高槻」駅から徒歩約13分
お問い合わせと関連情報
この素晴らしい狂言の機会をお見逃しなく。高槻城公園芸術文化劇場のウェブサイト(
高槻城公園芸術文化劇場ホームページ)にて、詳細な情報や公演に関する最新情報を確認できます。
- 高槻城公園芸術文化劇場
- 電話: 072‑671‑9999(10時から17時まで)
- 休館日: 月曜日(祝日を除く)
是非、伝統芸能の真髄を味わいに、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。