ポストクラシカル・デュオnoxsの2ndシングル『In silence』がリリース

ポストクラシカル・デュオnoxsが新たな音楽を届ける

日本発のポストクラシカル・デュオ、noxs（ノクス）が、2ndシングル『In silence』（イン・サイレンス）を2025年7月18日に配信リリースしました。noxsは、音楽エージェントサイト「ZULA」を運営する株式会社massenextにより、ポストクラシカルに特化したレーベル「NEXTVIEW Labels」からデビューしました。

この新曲は、作曲家でピアニストのTaichi Chishaki（樗木太一）と、N nullsのメンバーである永井秀和によるユニットです。二人は東京芸術大学作曲科出身という共通点を持ち、様々な音楽ジャンルに精通しています。彼らの音楽は、シンプルでありながらも和音のテクスチャーにこだわったスタイルが特徴です。

夜の静寂から生まれた音楽

『In silence』は、前作「notturno」に引き続く連弾曲で、夜の静寂からインスピレーションを受けた作品です。楽曲は喜びや怒り、悲しみ、そして楽しさなど、様々な感情を伝えることを目指しています。特に、音の余韻を意識したハーモニーの「間」に重点を置き、リスナーにとって貴重な感情を感じる時間を提供します。

音楽は冷静に聴くことを促され、あえて残された機械音ノイズは、非常に繊細でリアルな体験をリスナーにもたらします。束の間のひとときに、心を穏やかにしてくれるようなこの楽曲は、まさにnoxsの真髄を感じさせるものです。

プロデュースのこだわり

特筆すべきは、Taichi Chishakiがこの楽曲のプロデューサーとして関わっている点です。彼がどのようなビジョンでこの楽曲を完成させたのか、音楽ファンはぜひ注目してください。プロデューサーとしての彼の技術や感性が、『In silence』にしっかりと反映されています。

『In silence』は、各種音楽ストリーミングサービスおよびダウンロードサービスにて配信中です。新しい音楽体験を提供するnoxsの最新作を、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。

アーティストの立ち位置

noxsは、彼らが提供する音楽を通じて、リスナーとの深いつながりを築こうとしています。彼らが生み出すピアノ作品は、聴く人の心に寄り添い、少しずつ穏やかな時間を提供します。音楽は、感情と共鳴するための大切な手段であり、noxsの作品はその一端を担っています。これからもnoxsの音楽が世界中で響くことを期待しています。