WIT COLLECTIVEとヒビノが次世代エンターテインメントでタッグを組む

WIT COLLECTIVE LLC.（本社：東京都港区、代表CEO：大嶌諭）は、AV＆ITのトータルソリューションを提供するヒビノ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：日比野晃久）とのパートナーシップを締結し、生成AIを駆使した次世代エンターテインメントの開発に乗り出します。

パートナーシップの背景

このパートナーシップ締結に至った理由は、WIT COLLECTIVEが生成AIをクリエイティブ領域に取り入れることで、エンターテインメントの新しい表現方法を確立することを目指しているからです。社名を「WIT COLLECTIVE」に変更した今年5月以来、彼らは事業領域を広げ、新たなエンターテインメントのプロデュースに力を入れています。「Hello Entertainment ココロが動く、世界が動きだす。」というコーポレートメッセージが示すように、心を動かすエンターテインメント体験の創出に挑んでいます。

ヒビノ株式会社は、映像を中心に広告制作サービスを展開するCHホールディングスと連携し、ライブエンターテインメントの先進技術や映像・空間演出のノウハウを活かすことで、エンターテインメント表現の幅を広げる計画です。

共同で広げるエンターテインメントの可能性

WIT COLLECTIVEとヒビノの協働により、世の中のエンターテインメントに新たな価値が生まれます。生成AIを使うことで、クリエイターのイメージを具現化しやすくなり、映像制作における表現の自由度が格段にアップします。企画段階から生成AIを活用し、多様な表現の選択肢を提示することで、最適なクリエイティブを追求。このプロセスには、「CreAItive Conductor（クリエイティブコンダクター）」と称される専門家が関与し、AIが作成したアウトプットの品質を管理します。

1. バーチャルプロダクションの普及促進

生成AIの導入により、中小プロジェクトでも高効率・高品質な映像制作が可能になります。CG背景の制作にも生成AIを活用し、表現のクオリティを高めつつ導入のハードルを下げていく考えです。

2. 没入型映像体験の共創

リアルとバーチャルをつなぐ没入体験コンテンツの開発にも注力。ヒビノの先進技術とWIT COLLECTIVEの創造性を融合させることで、次世代の「共感型イマーシブ体験」を実現します。

3. エンターテインメント領域での協働

コンサートやイベントの分野でのヒビノの知識・技術と、WIT COLLECTIVEのプロデュース力をコラボさせることで、より多様なエンターテインメント体験の提供を目指します。

第一弾プロジェクト

2025年に開催される「コンテンツ東京2025」において、ヒビノとWIT COLLECTIVEが初のコラボレーション展示を予定しています。最新鋭のカーブ型LEDディスプレイを駆使し、両社による生成AIを活用した映像コンテンツで新たな体験を提供します。この展示会は、東京ビッグサイトで7月2日から4日まで行われ、注目が集まります。ブース番号は1ホールの8-14です。

今後の展開

WIT COLLECTIVEは、「ココロが動く、世界が動き出す。」というビジョンのもと、広告や映画、イベント領域から得た知見を活かし、さまざまなプロジェクトを進める計画です。彼らの「プロジェクト・プロデュース事業」や「AIプロデュース事業」、「IPプロデュース事業」と3本柱で、多様なエンターテインメントに挑戦し続けます。特に、ミュージックビデオやスポーツエンターテインメントへの展開も視野に入れており、次世代エンターテインメントの創出に貢献していく意向です。

WIT COLLECTIVEの「DO/AI」サービスは、AIを活用した新しい映像制作の取り組みとして今後の注目が集まるでしょう。最新の情報はこちらから確認できます。また、ヒビノ株式会社やCHホールディングスの詳細も、それぞれの公式サイトでチェックしてみてください。