天王寺楽所雅亮会、第52回雅楽ゼミナール開催
天王寺楽所雅亮会(一般社団法人雅亮会)は、雅楽の伝統を継承するため、毎年特別な行事を開催しています。本年も、7月には第52回雅楽ゼミナール「寛永行幸と雅楽」および令和7年度雅楽伝習所発表会を実施します。これらのイベントは、雅楽の魅力を広める重要な機会です。
雅楽ゼミナールとは?
雅楽ゼミナールは、雅楽に関連するテーマを設定し、専門家を招待して講演や実演を行うプログラムです。前回のテーマは「雅楽と浪曲の関係」で、実演では催馬楽「更衣」が披露されました。今回のテーマは「寛永行幸と雅楽」です。
寛永行幸の歴史的意義
寛永3年(1626年)、将軍徳川家光は後水尾天皇を京都に迎え、二条城で5日間にわたって多彩な芸能を供覧しました。天王寺楽人たちは、その行幸行列や舞楽を奉納し、雅楽を広めるきっかけとなりました。2026年には寛永行幸から400年を迎え、その記念行事も多く行われます。
本ゼミナールでは、寛永行幸四百年祭プロデューサーである濱崎加奈子氏が講師を務め、当会理事長の小野真龍氏との対談が行われる予定です。また、関連する演目の舞楽「萬歳楽」と「蘭陵王」を実演し、雅楽の魅力をより深く理解していただける機会です。
雅楽ゼミナールの詳細
- - 主催: 天王寺楽所雅亮会
- - 共催: 朝日新聞社寺社文化財みらいセンター
- - 日時: 令和8年7月3日(金)18:00開講、20:45頃終了予定
- - 会場: 山本能楽堂(大阪市中央区徳井町1丁目3-6)
- - 講演者: 濱崎加奈子(京都府立大学准教授)、小野真龍(天王寺楽所雅亮会理事長)
- - 協力費: 3,000円(大学院生以下は無料)
- - 定員: 150名(先着順)
- - 申し込み: メールでの事前申し込みが必要 ([email protected])
雅楽伝習所発表会の開催
さらに、天王寺楽所雅亮会は、長年にわたり「聖霊会の舞楽」を継承し、後継者を育成するための雅楽伝習所を設立しました。伝習生たちは一年間の学びを発表する機会として、四天王寺五智光院で発表会を行います。発表される曲目には、「平調 越天楽」などの管絃曲や、「登天楽」、「承和楽」などの舞楽が含まれています。
発表会の詳細
- - 主催: 天王寺楽所雅亮会
- - 後援: 四天王寺天王寺舞楽協会
- - 日時: 令和8年7月11日(土)17:30開場、18:00開演
- - 会場: 四天王寺 五智光院(天王寺区四天王寺1丁目11-18)
- - 定員: 100名(先着順)
- - 鑑賞料: 無料
- - 申し込み: QRコードから事前申し込みが必要
観覧者の皆様の応援が、伝習生たちの力になります。雅楽の伝統を感じる素晴らしい機会に、ぜひご参加ください。これらのイベントは、日本の文化を再発見する場でもあり、地域コミュニティとのつながりを深める貴重な時間となることでしょう。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。