きおくの森、東京公演
2025-03-04 08:36:43

福島の子どもたちがつむぐ希望の舞台「きおくの森」東京公演開催

福島の子どもたちが描く希望の物語「きおくの森」


福島県大熊町が主催する演劇「きおくの森」が、2025年3月26日に東京のこくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロで上演されることが決定しました。この公演は、大熊町とその地域に住む子どもたちによるアートパフォーマンスとして、震災からの復興を願って作られた作品です。

演劇の背景


大熊町は、2011年の東日本大震災による原子力発電所の事故で全町避難を余儀なくされました。長い間の避難生活を経て、2019年に避難指示が一部解除され、2023年には「学び舎ゆめの森」という新たな教育施設が開設されました。これにより、町に戻った人々が新しい生活を始め、子どもたちの数も着実に増えてきています。この公演は、そんな子どもたちの希望の証として生まれたものです。

公演の内容


「きおくの森」は、都会から引っ越してきた「都会の少女」と、青の少女と呼ばれる神秘的な存在が織りなす物語です。この作品では、震災の影響を受けた過去と、それを乗り越えていく未来への希望が描かれています。特に、子どもたちのオリジナルストーリーに基づいた演出は、感動を呼び起こします。この公演では歌やダンス、さらには大熊町伝統の鹿舞も取り入れられ、観客を楽しませること間違いありません。

出演者とスタッフ


演じるのは、福島県の子どもたちを中心に、東京からの大人の俳優陣、さらには双葉町や浪江町からの参加者も加わります。特に、東京から参加する少女と大熊町出身の少女の掛け合いは注目のシーンとなることでしょう。演出は木村準氏が担当し、音楽は関口直仁氏の手によるものです。

チケット情報


チケットはS席(3000円)、A席(2000円)、学生席(1000円)、小学生以下は無料で提供されます。公演は約1時間10分を予定しており、来場者には舞台脚本をノベライズした童話がプレゼントされる特典もあります。

ご来場の皆様へ


「きおくの森」は、震災を経た子どもたちがどのようにして希望を見出し、未来に向かって進んでいるのかを感じることができる貴重な機会です。ぜひ、東京でのこの特別な公演に足を運び、子どもたちの熱意いっぱいのパフォーマンスをお楽しみください。チケットの購入や詳しい情報は、公式ウェブサイトまたはチケット販売サイトで確認できます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

関連リンク

サードペディア百科事典: 福島 きおくの森 大熊町

トピックス(芸能)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。