創業2周年！水中演出専門会社が語る日本の表現の限界と新たな可能性

水中演出の新たな可能性

合同会社トワイエイゾは、10月に創業2周年を迎えることを受け、改めて水中演出の魅力と可能性について考える機会を提供しています。4月の創業以来、映画、CM、MVなどさまざまな分野で水中撮影やパフォーマンスの演出を手掛ける中で、彼らが見出した課題は、日本における水中演出の認知と利用の低さです。

水中演出は選択肢に入っていない

多くの企画現場で「水中演出は高額で危険」といった先入観が存在し、そのために十分に検討されていない現実があります。実は、水中演出は海に潜らなくても行うことが可能で、スタジオやプール、水槽など多様な場所で実現できるのです。また、水中パフォーマンスができる多くのプロたちが存在するため、企画段階での検討を通じて、その可能性を広げることが求められています。実際、水中でのパフォーマンスが行えるアスリートやモデル、さらには水泳未経験の俳優も、適切な指導者と共に挑戦することが可能です。

海外の水中演出の実績

世界の様々な地域では、水中演出は多くのエンターテインメントに組み込まれています。水族館や商業施設、イベントでの水中パフォーマンスは一般的で、観客にユニークな体験を提供する手法として定着しています。当社も先日行ったマーメイドショーでは、水中という特有の環境での演出設計や安全管理が求められました。このような精密な設計こそが、水中演出の真髄です。

日本でも水中演出の必要性

今の社会では、映像やコンテンツが多く消費されていますが、その中で印象に残る表現は少なくなっています。水中演出は、重力から解放された動きや静けさ、時間の流れが変わる感覚を提供し、視覚や体験を通じられるのです。こうした新しい感覚は、まさに今求められている表現形式として注目されています。水中での体験は、非現実的な空間を創出し、記憶に残りやすい魅力を持っています。

実写の水中演出の価値

AI映像が進化する中、実写による水中演出の価値もさらに高まっています。水中という特殊な環境は、水の抵抗や浮力、身体の動きにより生み出される独特の体験を可能にします。生成AIがもたらすメリットはあるものの、実写の水中演出は、身体と環境の相互作用によって生まれるリアルな体験を提供します。AIが一般的になる今こそ、実際に水中での経験が持つ迫力は無視できないものです。

無料相談の強化

合同会社トワイエイゾでは、創業2周年を契機に、水中演出に関する無料相談をより強化します。企画の実現可能性や安全性についての相談も受け付けており、発注が決まっていない段階でも問題ありません。また、他の演出手法への提案も行えるなど、柔軟なサポートを提供しています。

代表の立花賢のメッセージ

立花賢代表は、「水中演出は、実際に使用するかどうかを企画段階で判断することが大切だ」と強調しています。エンターテインメント業界の競争が激化する中で、まだ探求されていない水中演出に注目することで、未知の可能性が広がると述べています。彼は「水中演出はブルーオーシャン。ぜひ一緒に新しい表現の海に飛び込んでほしい」と呼びかけています。

水中演出の未来に期待が高まる中、トワイエイゾがどのように新しい可能性を開拓していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。