新たな文化の創造に挑む下嶋一洋さん
「日暮里ゼミナール」第23弾では、特別ゲストとして「stability」のコミカルデバイスビルダー、下嶋一洋さんが登場します。下嶋さんは、ビンテージガジェットに新たな命を吹き込む挑戦をしています。その背景には、長年の経験や情熱が織り成す独自のビジョンがあります。
異色の経歴
下嶋さんは1981年、福井県で生まれました。大手アウトドアブランド「Snow Peak」の店舗で長い間店長やマネージャーを務めた彼は、13年間のキャリアの後、2022年に一念発起し退職。フリーランスの道へと舵を切りました。自らのブランド「stability」を立ち上げ、ビンテージアイテムを修理・リメイクする独自のビジネスモデルを展開。彼の提供する商品は、ただのガジェットではなく、愛情を込めたひとつのアートとしての価値を持っています。
「stability」の成り立ち
下嶋さんのブランド名「stability」は、安定感を持ちながらも変化を恐れず、常に新しい挑戦を続ける意味が込められています。退職後に出会ったのは、彼自身の思い出深いパナソニックのポータブルカセットプレーヤーでした。これを自らの手で修理し、販売したところ、即座に完売。これが彼のビンテージガジェットへの情熱に火を点けました。
現在、「stability」では、ポップアップショップも活発に行っています。これまで2年間で60以上の会場を訪れ、販売数はなんと1500個を超えています。リメイクされたビンテージアイテムは、単なる製品ではなく、コミカルなデバイスとして、新たな文化を生み出しています。
ラジオ配信
「日暮里ゼミナール」の収録は、2025年4月18日(金)19:00から各種Podcastにて配信されます。下嶋さんの過去の体験、ブランドを立ち上げる際の思い、さらには今後の展望についても深く掘り下げます。特に、メインパーソナリティー・二村康太さんとのセッション形式は新しい試みであり、互いにアイデアを出し合いながら番組が進行する様子も注目です。
未来への展望
下嶋さんは、コミカルデバイスを新たな文化として根付かせ、メーカーとの共同開発も視野に入れています。彼の頭の中には数多くの事業アイデアが詰まっており、それを実現するための準備も進んでいます。常に挑戦を続ける下嶋さんから目が離せません!
下嶋一洋さんの活動や「stability」に興味がある方は、ぜひ番組をお聴きいただき、彼の世界観に触れてみてください。
最後に
番組への質問や感想は、Xのハッシュタグ「#日暮里ゼミナール」を用いて受け付けています。リスナーとのつながりを大切にしながら、ますます深いカルチャーの交流を楽しみにしています。
ラジオ視聴は
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