ABEMA『ドーピングトーキング』最終回の見所
2025年11月1日、ABEMAオリジナル番組『ドーピングトーキング』の最終回が放送されました。このエピソードでは、芸人たちが異常体験を通じて心の底から語るトークが繰り広げられました。MCは霜降り明星の粗品が務め、今回はチャンス大城、吉村崇(平成ノブシコブシ)、そしてリリー(見取り図)が登場しました。
吉村崇の衝撃の北朝鮮取材
最初に登場したのは吉村崇。彼は脱北者の女性、ヨニさんへの取材を行い、北朝鮮のリアルな生活状況について語りました。北朝鮮では月給が一律1ドルであることや、恋愛規制の厳しさについて驚くべきエピソードが明かされました。スタジオはその衝撃的な内容に驚き、吉村の話に耳を傾けました。
リリーが押尾学に迫る
次に、リリーの取材に進みます。彼が取材したのは、2000年代に活躍した元俳優・押尾学さんでした。普段は取材を断っている押尾さんが、この番組に特化して取材を受けたのには理由がありました。彼は自身の過酷な生活や芸能界の裏話について率直に語りました。
押尾さんは、刑務所生活の中で唯一できる仕事はお風呂に入れる炊事場の仕事だったと振り返ります。彼は總合的な労働環境の厳しさを語り、実刑中の3年6か月の間に、朝4時から始まる厳しい勤務を続け、看守たちからも評価されたことを明かしました。さらに、当時の豪華な生活や女性関係の話題にも及び、「まじで一個も放送できない」ほどの当時の芸能界の裏側を語る場面もあり、スタジオメンバーは緊張感を持って聞き入っていました。
チャンス大城の恐怖体験
最後に、チャンス大城が“沖縄最恐スポット”での体験談を語りました。彼は、殺人事件現場となった場所で野宿するという挑戦を敢行し、その恐怖体験をリポートしました。深夜の沖縄で聞こえたひそひそ話や足音の正体について話す彼の姿は、視聴者の心をつかみました。
感動の最終回
『ドーピングトーキング』の最終回は、これまでの放送で語られた珠玉のエピソードとともに、芸人たちの個人的なストーリーが交錯する魅力的な回となりました。リリーは押尾学と会ったことで、彼が幸せそうに過ごしていることに安堵し、特別なインタビューができたことに感謝の言葉を返します。
本放送は見逃し配信も可能ですので、ぜひご覧ください。芸人たちが見せるトークの力を楽しむことができる内容です。特に押尾学さんへの取材は貴重な機会であり、彼の現在に関するストーリーは多くの人々を引きつけることでしょう。