NEO阿波踊り集団「寶船」が海外30カ国達成
今年、NEO阿波踊り集団「寶船」は、インド・タイでの公演を経て、海外での進出国数が30カ国に到達したという偉業を成し遂げました。この公演は、寶船の結成から30周年という特別な年に実現されただけに、感慨深いものとなっています。
原点回帰:インド・ムンバイでの公演
寶船が初めて海外パフォーマンスを行ったのは、2014年に遡ります。その際に参加したムンバイの「Cool Japan Festival」での経験は、今も彼らの活動の原点となっています。今年の公演は、12年ぶりにその土地に戻り、再び歓声を浴びることができる貴重なものでした。
2月6日から8日までの3日間、ムンバイのワーリー地区で開催された「Japan Matsuri in Worli」にメインゲストとして参加しました。イベントは現地の住友不動産グループによって主催され、日本文化の良さを広める目的で行われたもので、約6,500人もの観客が集まりました。
パフォーマンスでは、阿波踊りの情熱溢れる演技に加え、観客参加型の盆踊りも行われ、インドの観客が自然と立ち上がり、楽しみながら踊る姿が印象的でした。中には、12年前の公演で初めて寶船の存在を知ったという熱烈なファンの姿も見受けられ、国境を越えた熱狂が生まれました。
タイ・バンコクでの30カ国目の達成
公演の最終日は2月10日、バンコクの商業施設「EMSPHERE」で行われました。ここでは、タイ徳島県人会の協力により、阿波踊りの地元グループとも交流できる貴重な体験がありました。
約30名の観客が集まる中、「阿波所縁の会」として踊る場が設けられ、参加者全員が一つになって踊る輪が生まれました。この公演によって、寶船の海外展開が30カ国に到達し、新たな歴史の1ページを飾ることができました。
これからの寶船
1995年に結成された寶船は、国内外で30年にわたって阿波踊りの魅力を発信してきました。ムンバイへの凱旋と、30カ国目の達成という二つの節目を同時に経験した今回のツアーは、次の30年へのスタート地点とも言えるでしょう。
公式リーダーである米澤渉氏は、ムンバイでの公演について「12年ぶりに戻り、再びあの地で踊れたことは、言葉にできない感慨があります」と振り返っています。また、タイでの公演を受け、「これからも未知の地へ挑戦し続けて、熱狂を届けていきます」と意気込んでいます。
寶船は、これからも多様な国々へと足を運び、阿波踊りの魅力をさらに多くの人々に届ける活動を続けていくことでしょう。
关于寶船(たからぶね)
寶船は、阿波踊りを基盤とした新たな日本の芸能として生まれたエンターテイメント集団であり、世界26ヶ国72都市に活動を展開しています。法人化されてからも目覚ましい成長を遂げ、日本の文化を知らしめる存在としての役割を果たしています。代表的なイベントには、Japan Expo Parisへの出展や、全米ツアー、さらにはサグラダファミリア前でのライブなどがあります。
宝船公式サイト:
https://takarabune.org/