千鳥・大悟が織りなすエモーショナルな瞬間
新たな時代のテレビとして注目を集めている『ABEMA』。そのABEMA SPECIALチャンネルにおいて、千鳥がMCを務めるレギュラー番組『チャンスの時間』の第321回が、2023年7月13日(日)に放送されました。夜11時からの放送の中で、ステージ上の千鳥・大悟さんが見せたカリスマ性に、スタジオは驚きと感動で包まれました。
ヒコロヒーへの優しさ
この回で特に目を引いたのが、失恋したヒコロヒーさんとのやりとりです。大悟さんがヒコロヒーさんにかけた言葉に、スタジオが感動の渦に巻き込まれました。大悟さん曰く、何も話していないにも関わらず、彼女の心の内を見抜いたようで、「まぁな、お前はな、強がりやからな」と言葉をかけたそうです。この一言が、ヒコロヒーさんの心に深く響いた結果、彼女は涙を堪えられなかったと言います。
続けて、大悟さんは「お前はのう、もう幸せになってええんや」と励ましの言葉を贈りました。この言葉にヒコロヒーさんは、失恋が不幸の象徴ではなく、新たな幸せへの第一歩であることを教えてもらったと振り返ります。大悟さんのその姿からは、ただの笑いではなく、人を思いやる優しさが感じられました。
大悟役俳優オーディションの開催
放送のメイン企画は「大悟役俳優オーディション」。大悟さんの人生を基にしたドラマ制作を見据え、ノブさんが審査員長となり、お笑いトリオや若手俳優たちが俳優オーディションに挑む姿が描かれました。このオーディションでは、審査員が実際に大悟さんから受けた名言を再現する演技が行われ、大悟さんの名エピソードが次々と紹介されました。
特に印象的だったのは、ノブさんが語った「目の前に弾の入った拳銃があったら大悟さんはどうする?」という話で、大悟さんが「空に2発撃つ」と回答した場面です。この発言を振り返り、ノブさんは「これはもうマストです」と強調しました。
大悟の名言が評価される
オーディションでは、ヒコロヒーさんとの心温まるエピソードを初め、さまざまなシーンが再現され、視聴者を魅了しました。中でも、元AKB48の福留光帆さんが恋愛に関する悩みを明かし大悟さんが的確なアドバイスを送る場面は印象的でした。「ありがとう」と「ごめんなさい」という言葉の使い方について大悟さんが語った一幕は、多くの人々にとって心に響くものでした。
漫才に挑戦する他の参加者たち
さらに、参加者たちはノブさんと千鳥の漫才に挑戦する段階に進み、特に練習してきた俳優たちが見せるガチ漫才が注目されました。ノブさんがそのパフォーマンスを絶賛する一方で、ロングサイズ伊藤さんは期待を裏切るようなパフォーマンスを披露し、点数が分かれました。大悟さんの鋭いツッコミが飛ぶ中、彼のカリスマ性はますます際立ちます。
最終的な勝者は誰なのか!?
果たして、数々の名セリフと一緒に彼らの努力が実を結ぶ瞬間は訪れるのでしょうか。唯一無二の“大悟役”を手にするのは一体誰なのか。その結果が気になるところです。
この回の模様は、放送後7日間、見逃し視聴が可能となるので、見逃した方もぜひご覧ください。