エソテリックは、新たな名盤復刻シリーズとして、スーパーオーディオCD(SACD)ハイブリッド盤の3作品をリリースします。これらの作品は、同社の「エソテリック・マスタリング・センター」において丁寧にリマスタリングされ、音楽表現力の向上に寄与しています。
発売されるのは以下の3タイトルです。
1.
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ、シューマン:民謡風の5つの小品 作品102、ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調(型名:ESSD-90303、希望小売価格:4,000円(税込)、発売日:2025年3月15日)
この作品は、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチがチェロを演奏し、ベンジャミン・ブリテンがピアノを担当した重要な録音です。1960年代、英デッカが誇る録音技術を駆使した内容で、チェロの可能性をさらに広げるものとなっています。
2.
ペルゴレージ:スターバト・マーテル、モーツァルト:オーボエ協奏曲(型名:ESSG-90304、希望小売価格:4,000円(税込)、発売日:2025年3月15日)
アバド全盛期に録音された貴重な名演集で、ペルゴレージの作品にシカゴ響のレジェンド、レイ・スティルが参加しています。この豪華な組み合わせは、最新のDSDマスタリング技術でよみがえり、聴く者に深い感動を与えることでしょう。
3.
オーマンディ&フィラデルフィア管弦楽団 ~ 名演集 1978-79(型名:ESSW-90305/06、希望小売価格:6,600円(税込)(2枚組)、発売日:2025年3月15日)
20世紀のオーケストラ芸術を代表する指揮者ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団による名録音。生々しい音作りが施された音源は、最新のDSDリマスタリングにより、聴く者を圧倒する体験を提供します。
これらの作品は、オリジナル・マスターからのリマスタリングです。エソテリックでは音質に対するこだわりから、全工程を最新鋭の機器を使用して行っています。その中でもエソテリックが開発した「Esoteric Mastering」の技術が、音楽の表現力を引き立て、これまでにない感動をもたらします。
今回リリースされる3作品は、いずれも歴史的な録音であり、多くの音楽ファンやコレクターにとって貴重なものと言えるでしょう。
エソテリックの名盤復刻シリーズは、CD時代からLP時代を経ても、その質の高さで高く評価され続けています。今後も名盤復刻シリーズから目が離せません。音楽ファンの皆様は、ぜひ手に入れて、自宅の音響環境で堪能してみてください。