「遺芸 立川談志」特集がCS衛星劇場で放送!
2026年1月、CS衛星劇場では立川談志生誕90年を記念した特集が開催される。この特集では、昭和・平成の落語界で圧倒的な存在感を示した談志の落語と貴重な映像が一堂に会する。落語界の巨星である立川談志の芸をぜひ堪能してみてほしい。
番組内容の主なポイント
特集では、映画「立川談志 ディレクターズ・カット」や、最後の高座である「粗忽長屋」を含む「遺芸 立川談志」を放送。この2つは、単に落語を鑑賞するだけでなく、談志の哲学や人間性についても知る絶好の機会だ。ナレーションはそれぞれ柄本明と椎名林檎が担当し、より深い感動を提供する。
立川談志の落語哲学
映画「立川談志 ディレクターズ・カット」は、談志の名作である古典落語2演目を通して、彼の落語哲学をドキュメンタリータッチで描いている。特に、映画にはベトナム公演時のプライベート・ビデオや手術直前の高座など、彼の人生の一端を感じさせる映像が多数盛り込まれている。最後には、落語論の根底にある「江戸の風」を柄本明の語りで紹介し、視聴者は彼の落語観を深く理解することができる。
貴重な映像遺産
「遺芸 立川談志」では、談志が生涯最後に演じた「粗忽長屋」をはじめ、「芝浜最後の稽古」やマニアから高く評価される「鼠穴」といった高座が含まれており、すべてが貴重な映像だ。これらの映像は、ただの記録としてではなく、談志の人柄とその芸の奥深さを伝える重要な資料である。
放送スケジュール
放送日: 1月2日(金) 午後1:50~
監督: 加藤たけしの手によるこの作品は、失った声直前の姿や談志の生きざまが映し出される。
放送日: 1月2日(金) 午後3:55~
こちらでは、「粗忽長屋」など生涯最後の高座が特別に放送される。
さらに、1月6日(火)と1月7日(水)には、談志の他の演目も放送される予定だ。彼の華やかな舞台での存在感や笑いの皿持ち寄られるこの素晴らしい機会をお見逃しなく!
追加情報
特集に関する詳細や予告動画は公式サイトにてご覧いただける。立川談志の芸を再評価し、彼の偉大な業績を再確認するチャンスだ。
この特集は、落語の魅力を再認識し、今後の落語を愛する人々に強く印象づけるものになるだろう。