森づくりプロジェクト
2025-12-04 13:26:23

スターバックスと霧島酒造が力を合わせる新しい森づくりプロジェクトの発表

スターバックスと霧島酒造による新たな取り組み



スターバックス コーヒー ジャパンと霧島酒造が協力し、2026年1月27日にオープン予定の『KIRISHIMA GREENSHIP icoia』で地域社会や自然環境に貢献する新たな取り組みを始めます。その一環として、宮崎県都城市と一般社団法人more treesが推進する『みやこんじょ資源循環森林プロジェクト』(通称ODEN)が発足しました。本プロジェクトは、地域の豊かな森林資源を活用し、持続可能な森づくりを目的としています。

みやこんじょ資源循環森林プロジェクトとは



『みやこんじょ資源循環森林プロジェクト』は、都城市で育まれた豊かな森林を資源として循環利用を促進することを目指しています。このプロジェクトでは、地域特有の技術や気候に適した樹種が選ばれ、木材の生産や植林が行われます。特に、スターバックスと霧島酒造は、これまでも南九州大学と連携し、コーヒーかすや焼酎粕を活用したたい肥づくりに取り組んできました。今回は、完成したたい肥を利用して、都城市で採取したイチイガシの種子を育苗し、将来的には植林を実施する予定です。

地域参加型のワークショップ



さらに、プロジェクトの一環として2025年12月20日(土)に「森の集い場 ワークショップ」を開催します。このワークショップでは、地域の方々が参加して楽しめるプログラムが用意され、森とのつながりを感じられる内容となっています。特に、親子で楽しめる「つみきで森とまちの未来地図づくり」や、家具づくりに使われる端材を活用したスツール作り、さらには「キッズバリスタ体験」など、多彩なワークショップが予定されています。

プロジェクトの意義



ODENという名称は「Organic Diversion Enriches Nature」の頭文字を取ったもので、「資源循環は自然を豊かにする」という理念が込められています。地区住民が参加しやすく、地域に親しみやすい活動を目指しています。スターバックスと霧島酒造は、地域との関わりを大切にしながら持続可能な社会の実現に貢献しています。

スターバックスと霧島酒造の背景



スターバックスは1996年、日本に進出以来地域貢献に力を入れており、店舗の内装には地元の木材を使用するなど、地域文化を尊重した取り組みを行っています。一方、霧島酒造は創業以来、地域密着の焼酎製造を行い、従業員参加型の植林活動にも力を入れています。両社はこのたび、新たな形で地域と自然をつなぎ、未来に繋がる取り組みを進めています。

おわりに



今回のスターバックスと霧島酒造による「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」と『みやこんじょ資源循環森林プロジェクト』は、未来への森づくりに関心のある方々にとって、大きな刺激となることでしょう。地域との共存をテーマにしたこのプロジェクトが、さらなる発展を遂げることを期待しています。参加したい方は、事前に予約を行うと良いでしょう。詳細は公式サイトをご確認ください。


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