年末年始恒例!独創的なショートフィルム特集
今年も年末年始がやってきました。映画ファンにとってこの時期は、特に楽しみなイベントが目白押しです。そんな中、ブリリアショートショートシアターオンライン(BSSTO)では、ユーザーからの強いリクエストに応じて、ショートフィルムファン待望の特別な企画が発表されました。
2024年の12月27日から2025年の1月7日までの期間限定で、4つの人気作品と特別招待作品『21世紀の女の子』が無料で配信されます。この期間中、映画ファンはショートフィルムの魅力を存分に味わうことができます。
アンコールの4作品も見逃せない!
今回のラインナップには、マレーシアの監督Jared LeeによるSF作品『インフルエンサー / Influencer』が登場します。この作品は、ソーシャルメディアに人間関係を求めていく13歳の少女ハンナの物語。彼女が出会うロボットとの友情を通して、現代社会のSNS文化における人間関係のあり方を考えさせられます。
スペインのVerónica Echegui監督によるドラマ『トーテムシーウルフ / She Wolf Totem』も注目です。村の祭りに参加した主人公エスティは、悪夢のような恐怖に直面します。一見楽しいイベントが思わぬ恐怖に変わる様子が描かれています。
また、アメリカとスペインの合作『ジュリアの終わりなき旅 / Lonely Planet』では、バルセロナを舞台に旅と恋の物語が展開。トラベルライターのジュリアが出会う運命的な出会いが観る者の心を捉えます。
最後に、ドイツのDustin Loose監督による『最後の望み / The Last Will』があり、若者が死に際の母の願いを果たすために精神病院の父に向かう緊迫感あふれるストーリーが展開されます。
特別招待作品『21世紀の女の子』
特別な作品として、オムニバス映画『21世紀の女の子』が配信されます。この作品は、山戸結希監督が企画・プロデュースを務め、80年代後半から90年代生まれの新進映画監督15人が共同制作したもので、自分のセクシャリティやジェンダーを見つめ直す瞬間がテーマです。約117分にわたるこの作品は、全て8分以内の短編作品から構成されています。
主演するのは、橋本愛や伊藤沙莉など、日本の若手実力派女優たち。彼女たちが描く各短編は、一つ一つ異なる視点から現代の女の子たちのリアリティを映し出します。
2024年から2025年へ、映画の旅を
この機会に、当時とは異なる視点で作品を楽しむことで、時間の流れを感じることができるでしょう。ショートフィルムの魅力を再発見し、新たな感覚に出会う年末年始を過ごすことをお勧めします。12月27日からの配信をお見逃しなく!
詳しくは
公式サイトをご覧ください。
シンプルな会員登録で視聴できるショートフィルムは普段の映画鑑賞とは違った楽しみがあります。人間の感情や思考を短時間で凝縮した短編作品群が、あなたの日常に素敵な彩りを添えてくれることでしょう。