戦争とアニメ
2025-11-18 19:50:30

「長江CUBEシネピープルトーク」開催決定!戦争とアニメを語る特別セッション

映画とアニメへの興味が深まるイベント、「長江CUBEシネピープルトーク」が、11月23日(日)と24日(月祝)に広島県尾道市の長江CUBEで開催されることが決定しました。特に今年は戦後80年を迎える重要な年であり、イベントでは「戦争とアニメ」、「アニメのミライ」というテーマで、活躍中の映画クリエイターたちによる貴重なトークセッションが行われます。

第一部は23日(日)に予定されており、テーマは「戦争とアニメ」です。このセッションには、スタジオジブリのポストプロダクション部長である古城環氏と、Salamander Picturesを設立した脚本家・プロデューサーの櫻井大樹氏が登壇します。彼らは『火垂るの墓』や『ジョバンニの島』など、歴史的なアニメ作品を通じて、戦争がどのようにアニメに描かれているのか、その背景や制作時の思い、葛藤についての話を聞かせてくれるでしょう。

第二部は24日(月祝)に開催され、テーマは「アニメのミライ」です。ここでは、アニメの過去と現在、そして未来についての見解が語られます。アニメ業界の最前線で活躍しているお二人の知識と体験は、参加者にとってはかけがえのないものになるでしょう。アニメの表現がどのように変わってきたのか、未来に向けてのビジョンについても知ることができる貴重な機会です。

イベントのプロデューサーであり、長江CUBEの館長である藤咲茂氏は、「映画には時間を超えて記憶や想いを伝える力がある」と語り、戦争と平和についての深い理解を促すためにこのイベントを設けたことを伝えています。特に、原爆投下を経験した広島からこのようなテーマで語り合うことが、参加者にとって特別な意義を持つことでしょう。藤咲館長は、映画制作を志すクリエイターたちに対する応援の意も強く示しており、尾道から新しい映画文化の発展を期待していると語っています。

イベントは有料で、一般の方は1,500円、学生は1,000円、小学生は700円の入場料が必要です。また、各日1回のワンドリンク制が設けられており、当日券も販売されます。さらに、イベントは有料のライブ配信も行われ、視聴チケットは1,500円で提供されます。このため、現地に来られない方でも参加できるチャンスがあります。

長江CUBE自体は、元々尾道海技専門学院の寮として利用されていた場所をリノベーションした施設です。現在では、映画の町として知られる尾道において、映画制作の発信拠点となることを目指しています。イベントが行われるclassroomは、映画を志す若者たちが集い、交流する場所として機能し、今後の活動に向けての土壌を育んでいます。

興味を持たれた方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。11月20日からは牛猫の横丁@長江CUBEの公式Instagramで詳細情報が発信される予定です。アニメや映画に対する新たな視点を得るための貴重な機会として、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。


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