新作『エレクトラ』
2026-05-22 18:34:19

栗山民也が挑む新作『エレクトラ』2026年12月に上演決定

栗山民也が贈る新たな舞台『エレクトラ』



2026年12月、東京建物ぴあシアターで新しい舞台『エレクトラ』の上演が決定しました。演出を手掛けるのは、栗山民也氏です。この作品は、ギリシャ悲劇を基にした人間ドラマを、詩と音楽で表現する新たな試みです。

物語の概要



本作は、ギリシャ悲劇の名作「エレクトラ」を原典とした作品で、「復讐」と「正義」というテーマが深く掘り下げられています。父を殺した母に復讐を果たそうとする娘エレクトラを演じるのは、明日海りおさん。彼女は元宝塚歌劇団のトップスターとして知られ、その魅力を舞台や映像に発揮し続けています。エレクトラという役柄の持つ瀕死の感情を、繊細な表現で描く彼女の姿に注目です。

一方、その母であるクリュタイムネストラ役には、名女優キムラ緑子さんが配役されています。彼女は圧倒的な存在感と演技力で知られ、愛する娘を失った悲しみと怒りを秘めたこの複雑なキャラクターをどう表現するのか、期待が高まります。彼女は「正義」とは何かを問いかける深いプレゼンスを持っています。

物語の深層



父親を奪われたエレクトラと、夫を裁いたクリュタイムネストラ。家族間の愛憎が交錯する中、それぞれの「正しさ」は、時に他人を傷つける要因となることがあります。言葉と音楽、台詞の裏側に潜む状況を、観客はどのように感じ取ることができるのでしょうか。

本作では、台詞と旋律が交わり、沈黙と叫び、身体の動きと呼吸がせめぎ合うことで、観客が深い物語に没入させられていきます。これは決して遠い神話の物語ではなく、今を生きる私たちへの問いかけでもあります。

公演詳細



東京公演


  • - 期間: 2026年12月
  • - 会場: 東京建物ぴあシアター

チケットは今夏に発売予定で、2027年1月にはツアー公演も予定されています。キャストや詳細については後日発表される予定です。

演出家のコメント



栗山民也氏は新しい作品を作る際に、現代を鏡で見つめ、「戦争」と「家族」というテーマに常に戻ってくると述べています。紀元前のギリシャに向き合いながら、今の時代に通じる問いを「エレクトラ」に込めているとのことです。

この舞台は単なるエンターテイメントではなく、現代社会への深いメッセージが込められた作品です。観客は、劇場でその迫力を感じ、自身の生活にも繋がる深いテーマを見つめ直す機会を得ることでしょう。ぜひ、劇場でその瞬間を体感してください。


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