映画の名作を再発見しよう!
新年を迎える1月、CS衛星劇場では「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」と題し、忘れがたい映画の数々が放送されます。この特集では、特に見る機会が少なかった名作たちに焦点を当て、有名監督による多様な作品が楽しめる内容となっています。
井筒和幸、黒沢清、高橋伴明監督のオムニバス映画
中でも注目すべきは、井筒和幸、黒沢清、高橋伴明の3人の監督によって制作されたオムニバス映画「危ない話」です。この作品は、日常生活に潜む危うさをテーマにした短編が集合したもので、1990年代の名作映画ファンにとっては待望の再放送となります。各監督の独特な視点が反映された作品は、緊張感あふれるストーリー展開が魅力です。
放送は1月2日(金)の午前8:30から。他にも、竹中直人、佐野史郎、石橋蓮司、永島敏行など、多彩なキャスト陣が参加しています。これらの俳優たちが持つ個性も、作品をさらに引き立てています。
「危ない話」のストーリーを紹介
このオムニバス映画には、三つの物語が収められています。まずは「ツタンカーメン王の呪い」。酔っぱらいのサラリーマン(竹中)が、訪れたパブで繰り広げられる極道集団の抗争に巻き込まれるストーリーが展開されます。次に「奴らは今夜もやってきた」では、作家の園田(石橋)が田舎の小屋で執筆中に感じる奇妙な音楽がミステリーを生み出します。そして最後は、「あの日にかえりたい」。銀行からの現金強奪を企てた風間(永島)と彼の恋人(飛田)が繰り広げる逃走劇が描かれています。
その他の作品も目白押し
「危ない話」以外にも、大人気のパロディ漫画を原作とした「江戸むらさき特急」や、異色の映画「終りなき生命を」など、計7作品が放送されます。「江戸むらさき特急」は、風間杜夫が主演し、タイムスリップをテーマにしたコメディ時代劇で、全13篇からなるオムニバスの形をとっているため、観る者を飽きさせません。
1月7日(水)深夜1:45からは「江戸むらさき特急」が放送され、朝間義隆監督の「俺とあいつの物語」(1月8日)の放送へとつながります。これは、1981年の作品で、武田鉄矢と伊藤蘭が共演するストーリーが楽しめる一作です。
さらに、他にヤングアダルト向けの作品である「ターン」や「満月のくちづけ」も放送予定で、ラインナップは非常にバラエティ豊かです。
視聴は簡単!
新しい年を迎え、ぜひこの貴重な映画を体験してみてはいかがでしょうか。視聴方法は簡単で、CS衛星劇場の公式ウェブサイトで詳細を確認することができます。また、カスタマーセンターへの問い合わせも可能ですので、不明点があれば気軽に尋ねてみてください。
この特集を通じて、忘れかけていた名作たちに再び出会うことができるこの機会は、本当に貴重です。ぜひリアルタイムでご覧ください!