Jerome Thomasが「Absence」をリリース
新世代UKソウルを代表するアーティスト、Jerome Thomasが2月27日に本格的なコラボレーション作品「Absence」をリリースしました。この楽曲は、彼がMakzoとLucid Greenと共に創り上げたもので、物理的な距離と心の距離に潜む緊張感をテーマにしたものです。Jerome Thomas自身が語るように、遠く離れていても心は繋がっているというメッセージが込められたこの曲は、聴く人に深い感動を与えることでしょう。
「Absence」のコンセプト
「Absence」は、物理的な距離が感情の距離に直結しないことを強調しています。Jerome Thomasは、この楽曲が大切な人にその想いを伝えるためのものであると述べています。遠く離れているから生じる不安ではなく、距離を超えた信頼と愛情の形を描くことで、現代社会に生きる私たちに共鳴する作品となっています。
作り手たちのバイオ
Jerome Thomasはロンドンのハックニーで育ち、幼少期から音楽に親しみ、独自の感情表現と豊かなハーモニーを武器にUKソウルのシーンで活躍しています。彼の作品『Conversations』『Moodswings Vol.1』『That Secret Sauce』、最新作『Submerge』などは、COLORSやBBCといった名だたるメディアからも高評価を得ており、彼の音楽スタイルは多くのリスナーに影響を与えています。
一方、Makzoはカナダ生まれのロンドンを拠点に活動するプロデューサーで、JDillaや9thWonderの影響を受けた彼のビートメイキングは、R&Bやヒップホップ、エレクトロニックを跨いだもので、ジャンルを超える魅力を持っています。このプロジェクトでは、フランス人プロデューサーのLucid Greenも参加しており、彼のメロディックでジャズ感覚を取り入れたスタイルが楽曲に新たな深みを加えています。
サウンドの魅力
「Absence」のサウンドは、徐々に温度を帯びながら弾むように展開し、しなやかなベースラインと安定したグルーヴ、そして余白を意識したコードワークが特徴です。Jeromeのボーカルは、自然なリズム感を持っており、D’Angeloを思わせる抑制の効いた場面があらゆる瞬間に散りばめられています。そして、この曲はSiR以降のコンテンポラリーR&Bとも響き合っている点が魅力的です。
過度な言葉や感情に依存せず、聴く人へ信頼や愛情を確実に伝えるその力強さは、まさにJerome Thomas、Makzo、Lucid Greenの初のコラボレーションによる贈り物です。「Absence」は、モダンソウルの今を感じられる一曲として聴く価値があります。
リリース情報
この新作「Absence」は2026年2月27日(金)に配信開始され、SWEET SOUL RECORDSからリリースされました。配信リンク一覧は
こちらです。ぜひ、心を打つこのコラボレーションを体感してみてください。