佐賀音楽フェスの旅立ち
2025-05-22 13:44:19

佐賀の無料音楽フェス「HOME」が17年の歴史に幕を下ろす!

佐賀の無料音楽フェス「HOME」が17年の歴史に幕を下ろす



佐賀市で毎年開催されてきた無料音楽フェス「HOME」が、2025年5月31日にそのフィナーレを迎えることが決定しました。2008年に始まり、17年の長きにわたって地域の音楽文化を支えてきたこのイベントは、多くのアーティストや地域の人々に愛されてきました。本記事では、「HOME」がどのようにして成り立ってきたのか、その特徴や最終公演に向けた取り組みを詳しくお伝えします。

クラウドファンディングの成功



現在、最終公演に向けたクラウドファンディングが進行中で、目標金額の115%を達成したことが発表されました。これを受け、「最後のHOMEをみんなで盛り上げたい!」という気持ちから、さらなるネクストゴールを設定しました。このプロジェクトは、2025年5月30日まで続けられ、多くの支援者の参加が期待されています。支援プランにはオリジナルグッズが用意されており、アーティストとの距離が近づくチャンスもあります。

「HOME」の発起人について



このイベントの発起人は、佐賀出身のシンガーソングライター千綿偉功さんです。彼はアニメソング「金色のガッシュベル!!」の『カサブタ』や「デジモンアドベンチャー」の『Butter-Fly』を手掛けた実力派のアーティストです。彼の音楽を愛する多くのファンが、「HOME」を通じてその才能に触れ、楽しむ機会を持ってきました。

17年の歴史を支えた人々



「HOME」は、観覧が無料のチャリティーライブとして地域音楽文化の振興を目的にスタートしました。イベント当日に集まった募金は、すべて寄付に回され、約300万円が支援活動に充てられました。この活動は、特に被災地復興支援に役立っており、地域に根付いたイベントとして重要な役割を果たしてきました。

また、ステージ設営や音響、照明などの運営は、ボランティアの手によって支えられてきましたが、企業や個人からの協賛金が必要不可欠でした。このおかげで、「HOME」は13回にわたって開催され続けることができました。

最終公演の日程と詳細



最終公演は、2025年5月31日(土)に佐賀市のプラザ656で行われます。午前11時から午後7時まで予定されており、多数のアーティストが登場します。参加アーティストの中には、千綿偉功をはじめ、多彩な顔ぶれが揃い、盛大なフィナーレが期待されています。

株式会社ベストプロデュースのサポート



最終公演は、東京と大阪で展開している株式会社ベストプロデュースによる協賛を受けて実現しました。この協賛により、平時以上の充実した内容のイベントが実現する見込みで、今後の地域イベントの開催にも期待が寄せられています。

最後に



17年の歴史を持つ「HOME」は、佐賀の音楽文化を育んできた重要なイベントです。フィナーレを迎えるこのイベントを、多くの方々に楽しんでもらうための取り組みが進んでいます。この機会に、ぜひ一度「HOME」に足を運び、思い出に残るフィナーレを一緒に盛り上げていきませんか。最後の「HOME」を共に楽しむことで、さらなる感動と思い出を作り出しましょう。


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