吉原朝馬氏が魅せる防犯落語で詐欺対策を学ぶイベント開催
千葉県白井市にて、特別防犯支援官であり落語家の吉原朝馬氏が「防犯落語」を披露するイベントが行われました。このイベントは、特殊詐欺被害が全国で増加する中、家族の絆を大切にしながら防犯対策を伝えるコンセプトのもとに開催されました。吉原氏が手がけた演目「詐欺に喝(勝つ)!2」では、ユーモアを交えた話芸で参加者に重要なメッセージを届けました。
笑いの中に埋まる防犯メッセージ
吉原氏は、軽妙洒脱な語り口で、近年特に増加している特殊詐欺の手口について紹介しました。「最近では、海外からかかってくる電話が多い」という実態に触れ、国際電話の利用を休止することの重要性を参加者に伝えた際には、笑い声と共に「なるほど」と納得する様子が見受けられました。ここに込められたのは、単なる警告ではなく、笑いや楽しさを通じて防犯意識を高めようというメッセージです。
特殊詐欺は、特に偽の警察官が捜査名目で脅しをかけて金銭をだまし取る手口が続いており、国際電話番号(+から始まる番号)を利用するケースが顕著です。普段、国際電話を使わない家庭でも利用休止を行うことが、防犯対策として非常に有効です。吉原氏の落語を通じて、参加者はこうした情報を得て、安全対策の一環として「国際電話を休止する」という具体的な行動を取ることを促されました。
地域全体で防犯意識を高める
清水口小学校区地区社会福祉協議会は、この落語イベントを通じて「地域全体で特殊詐欺被害を防ぐ」という意識を醸成しました。実際に35名の参加者が申し込むという高い関心を示し、地域の防犯意識が確実に高まったことが伺えます。このような取り組みが、さらに多くの市民の関心を引き寄せ、協力し合う基盤を築くことにつながることが期待されています。
国際電話利用契約の利用休止申請
実際に国際電話の利用を休止する手続きは、簡単にWEBサイトから行えます。多くの方が利用休止の申込みをしていることも紹介され、この機会を活用することが求められています。安全な地域づくりのために、家族全員が参加できるこのようなイベントは非常に重要です。
【開催概要】
- - 催事名:千葉県白井市民に対する電話de詐欺被害防止対策~清水口小学校区地区社会福祉協議会ふれあい交流会~
- - 実施日:2025年11月16日(日)
- - 実施会場:白井市西白井複合センター
- - 出席者:警察庁 特別防犯支援官 吉原朝馬氏
このイベントから得られた知識と意識を、日常生活に活かすことで、私たち自身が詐欺から身を守るための第一歩を踏み出すことができるでしょう。