清宮幸太郎が斎藤佑樹に語ったプロの足跡
北海道日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が、元チームの先輩である斎藤佑樹氏と貴重な対談を行い、自身のプロ野球生活の8年間を振り返る特別番組が、12月29日(月)に放送されます。番組名は『清宮幸太郎「これが、僕の道」~斎藤佑樹に明かす、プロ8年間の歩み~』。放送時間は夜6時10分から7時までで、北海道の地上波ローカル局UHBで視聴可能です。
清宮選手は背番号21をつけ、若きチームの中心として活躍を続けていますが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。彼のルーキーシーズンである2018年、特に印象深い出来事があったのです。クライマックスシリーズファーストシリーズ第3戦でソフトバンクと対戦した際、9回2アウトの重要な局面で、ネクストバッターズサークルに控えていた清宮選手は結局打席が回らず、試合は彼にとって避けられない終わりを迎えました。
しかし、清宮選手はこの経験をバネに成長を続け、今年のクライマックスシリーズファイナル第6戦でも同じシチュエーションに立ち向かいます。そこで迎えた9回2アウトの場面、再び宿敵ソフトバンク相手に、今度は彼自身が主力選手として打席に立ちました。彼の成長と進化が試される瞬間です。
高校時代は「怪物」と呼ばれ多くの期待を受けていた清宮選手。しかし、プロ入り後は厳しい現実に直面し、しばしば試練の時期を乗り越えなければなりませんでした。そんな中、近年の新庄剛志監督の就任をきっかけに、チームは再び活気づき、清宮選手も新たな成長を遂げていきます。
プロ8年間で彼が経験したのは、体の成長だけでなく、「思考」や「チームでの役割」、さらには「自信」の変化でした。しかし、その一方で彼が持ち続けているものもあります。この番組では、彼がどのようにこれらの変化を受け入れ、どのように成長していったのかを深く掘り下げます。
清宮選手が野球を始めたきっかけである斎藤佑樹氏との対話を通じて、負けず嫌いの彼が持つ理想の姿に嘗め迫っていくことでしょう。この特別な対談を通じて、視聴者は清宮幸太郎の魅力を再確認することができます。どのように彼がプロ野球の舞台で己をたぎらせ、さらに高みを目指していくのか、乞うご期待です!