AmBitious主演の舞台『どうせ、恋してしまうんだ。』開演
2025年2月6日、東京のTHEATER MILANO-Zaで舞台『どうせ、恋してしまうんだ。』が開幕しました。本作は、月刊『なかよし』(講談社)に連載中の満井春香の人気コミックを基にした、甘酸っぱい青春恋愛ストーリーです。多彩なキャラクターたちが描く心温まる物語に、観客は魅了されることでしょう。
キャストと役どころ
舞台の中心となるキャストは、AmBitiousの永岡蓮王、浦陸斗、大内リオン、吉川太郎に加え、ヒロイン役の井頭愛海です。今回は、5人全員が囲み取材に参加し、舞台に対する情熱や心境を語りました。最年少で舞台初挑戦の永岡は、「キャストの皆さんに支えられて、最後まで頑張りたい」と笑顔で意気込みを語りました。
浦は役作りのために金髪に染めたことを明かし、「真摯に舞台に向き合いたい」と意気込みを示しました。それぞれが役に対する愛を感じながら、共演者との刺激的な関わりを楽しむ様子が印象的でした。
ストーリーの魅力
本作のストーリーは、幼なじみの4人の男子とヒロイン・水帆の恋愛模様を描いています。水帆が迎える最悪の17歳の誕生日から物語は始まり、彼女は漫画家を目指して奮闘する姿を通じて、思春期の孤独や葛藤が鮮やかに描かれます。家族のように育ったキャラクターたちとの複雑な恋心が交錯し、感動的なストーリーを展開します。特に、恋愛における友情や勇気の大切さが際立っています。
魅力的なキャラクター
個性的なキャラクターたちも本作の魅力の一つです。水泳部の人気者・輝月、優等生の生徒会長・深、明るい読者モデル・藍、料理男子の周吾と、個々の特徴が際立っています。役と自身との共通点を語る際には、思わぬ笑いも交えながら、キャストたちの仲の良さが感じられました。
歌とダンスの演出
また、劇中にはオリジナル曲に合わせたダンスシーンも含まれ、エネルギッシュなパフォーマンスが観客を盛り上げることでしょう。特に、AmBitiousのメンバー4人によるダンスは見どころの一つです。浦は歌詞と舞台の世界観が見事に調和していると語り、観客への期待感を煽りました。
感染症と若者の現実
舞台では、感染症というテーマも扱われている点が印象的です。部活や行事の中止を余儀なくされた高校生たちの苦悩も描かれています。永岡は観客に向けて、「観劇を通じて元気をもらって、前向きに感じてほしい」とメッセージを発信しました。
公演情報
舞台は、東京公演が2025年2月6日から16日まで行われ、続いて大阪公演が2月19日から25日まで予定されています。チケットは全席指定で、価格は11,000円(税込)です。公式サイトから詳細を確認することができます。
この舞台『どうせ、恋してしまうんだ。』は、青春の煌めきと共に、心温まるストーリーと迫力のある演技、素晴らしい楽曲で皆様をお待ちしています。ぜひ、劇場でその瞬間を体感してください。