じろうの短編集
2026-08-05 15:32:33

シソンヌじろうの短編集『あの子が故郷に帰るとき』が文庫化!

シソンヌじろうの新作短編集が文庫化



有名なお笑いコンビ、シソンヌのじろうさんの新たな短編集『あの子が故郷に帰るとき』が、2026年8月5日(水)に双葉文庫から刊行されます。この作品、もともとは2018年に発表された『サムガールズ あの子が故郷に帰るとき』を改題したもので、著者自身による加筆や修正が施されています。さらにはファン必見の文庫版あとがきも新たに加わっており、期待感が高まります。

じろうの独自の視点


人気テレビ番組「有吉の壁」や朝ドラ「風、薫る」など、じろうさんは多方面で活躍しています。その豊かな表現力と人間観察眼が、本作の根幹を支えています。この短編集には、10人の不器用な女性たちの物語が描かれ、愛すべきキャラクターたちが数々のシチュエーションで直面するドラマが展開されます。

じろうさんは自分の幼少期や青春時代に抱いていたさまざまな感情を、この作品に込めています。彼は、自らの劣等感を女性たちの物語と重ね合わせ、共感を呼び起こすような視点で描いています。「たくさんのコンプレックスを抱えている自分が、少しずつ成長していく様子を共に楽しんでもらえれば」と彼は語ります。

短編集の魅力


本作の中では、例えば引きこもりだった女性が夢中になるバスターミナルの風景や、初恋、就職、大切な人との別れといった要素が巧みに描かれています。じろうさんが紡ぎ出す「こんなはずじゃなかった」と感じる瞬間の先に、少しずつ日常が面白くなっていく様子が、心に響きます。

孤独を愛する人々の心のお守りになりそうなこの短編集は、読み手にくすっと笑わせ、時には涙を誘う内容です。じろうさんの描く物語は、青森の美しい風景や彼自身の背景を反映しながら、愛おしい女性たちの成長や葛藤を優しく包みこんでいます。

ポッドキャストも楽しめる


また、本作には裏話や故郷・青森での生活について語った公式ポッドキャストも配信されています。本に触れた後に聴いても、また聴いた後に読むのも楽しめる、二重の楽しみが提供されています。ポッドキャストはSpotify、Amazon Music、Apple Podcastなどで聞くことができます。

著者について


じろうさんは1978年に青森県弘前市で生まれました。関西外国語大学を卒業後、2006年にNSC同期の長谷川忍と共に「シソンヌ」を結成します。20014年には「キングオブコント」で優勝し、コントでは津軽弁を話すキャラクターや熟女など多彩な役を演じており、俳優や脚本家としても活躍の幅を広げています。また、彼は〝川嶋佳子〟名義で日記小説『甘いお酒でうがい』や『シソンヌじろうの自分探し』なども発表しています。

書誌情報


  • - タイトル:『あの子が故郷に帰るとき』
  • - 著者:じろう(シソンヌ)
  • - 仕様:文庫192ページ
  • - 定価:737円(税込)
  • - 発売日:2026年8月5日
  • - 発行:双葉社

ぜひ、この短編集を手にとって、心温まる物語を楽しんでみてはいかがでしょうか。じろうさんが描くユーモアと感動の世界が、あなたを待っています。


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