不思議の国のアリス
2025-01-16 12:24:49

ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』映画館での特別上映決定!

ロイヤル・バレエ『不思議の国のアリス』映画館で魅了される



2024年1月17日から1月23日まで、TOHOシネマズ日本橋にてロイヤル・バレエの名作『不思議の国のアリス』が特別上映されます。この作品は、バレエ界のスーパースターであるフランチェスカ・ヘイワードがアリス役を務め、幻想的で美しいバレエの世界を映画館で堪能できる貴重な機会です。

英国ロイヤル・バレエの魅力



『不思議の国のアリス』は、ルイス・キャロルの小説を元にしたバレエ作品であり、2011年に初演された際には多くの期待を背負った全幕新作です。振付は、クリストファー・ウィールドンが手掛け、彼自身の幼少期からの夢であったというバレエ化プロジェクトとして、数多くの名だたるキャストが集結しています。

ウィールドンは、脚本家ニコラス・ライト、作曲家ジョビー・タルボットとともに深い制作プロセスを経て、このダイナミックで現代的な演出を形にしました。タルボットの楽曲はキャラクターごとにモチーフを持たせ、ストーリーに命を吹き込んでいます。色彩豊かな舞台美術とともに、プロジェクションマッピングを駆使した演出が、観客に驚きと感動を与えます。

あらすじと見どころ



本作品のストーリーは、アリスがガーデンパーティーでの出来事をきっかけに不思議な国に迷い込むところから始まります。彼女は、母親にそっくりなハートの女王に支配されたこの国でジャックを助けるために冒険を繰り広げます。物語は色彩豊かでポップな演出に彩られ、魅力的でコミカルなキャラクターに満ちています。

舞踊評論家の森菜穂美氏による解説では「エンターテインメント性が高く、バレエを観たことがない人や子供でも楽しめる内容」と評されており、幅広い世代に愛される作品となっています。アリス役のフランチェスカ・ヘイワードは映画『キャッツ』での白猫役で知られ、彼女の表情豊かな演技に引き込まれるでしょう。

出演者



さらに注目すべきは、アリスの冒険に彩りを与える多くのスーパースターたちです。ウィリアム・ブレイスウェルが演じる庭師ジャックは、繊細かつ品のある演技を披露し、アリスの母・ハートの女王役にはローレン・カスバートソンがユーモアたっぷりに演じます。スティーヴン・マックレーはマッドハッター役を再演し、特に彼のタップダンスにも期待が高まります。

映画館での体験



映画館の大スクリーンで、本作品の特別上映を楽しむことで、まるでロイヤル・オペラ・ハウスの特等席にいるかのような体験ができます。最高峰のバレエを鑑賞しながら、華やかな舞台芸術の魅力を感じるこの機会は、必見です。映画館で一度もバレエを観たことがない方も、ぜひこの機会に映画館でその美しさと楽しさを体感してみてはいかがでしょうか。ぜひご家族や友人と一緒に足を運んで、極上のエンターテインメントを堪能しましょう。


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