HYBEが過去最高の売上を記録
HYBEは2025年度の決算を発表し、売上高が前年同期比18%増の2兆6,500億ウォンに達したと公表しました。これによりHYBEは創立以来の過去最高記録を更新し、業界内での存在感を再確認しました。この成長は、「マルチホーム・マルチジャンル」戦略の成功と、公演部門の劇的な売上増によってもたらされたものです。
グローバル公演の成功
2025年には、HYBE主催の公演が合計279回開催され、コンサート250回、ファンミーティング29回で構成されました。これにより、公演部門の売上は前年比で約69%増加し、特に公演事業に関するHYBEの実績は米ビルボードのランキングで大きく評価されました。HYBEは世界のトッププロモーター部門では第4位に躍進し、その能力と影響力を証明しています。
さらに、BTSの82公演に及ぶワールドツアーも確定し、日本や中東地域における追加公演も発表され、ファンの期待が高まっています。
音楽売上の健闘
音楽販売についても、HYBEの影響力は衰えていません。2025年のCDアルバム市場は調整の局面にある中、HYBEは年間約1,960万枚を売り上げており、音楽チャートでの占有率は約30%という力強い実績を記録しました。また、ストリーミング回数は37億回を超え、HYBEのアーティストが引き続き強力なIPを構築していることを証明しています。
この成功を支えたのは、HYBEが展開するSuperfan Platform「Weverse」の成長です。今年は収益構造の改善を図り、Weverseも黒字転換に成功しました。このプラットフォームの拡大は、アーティストとの連携やEC運営の高度化、デジタル事業の拡張などに貢献しています。
株主還元策の発表
加えて、HYBEは株主還元に向けた新たな計画も発表しました。3カ年の株主還元策の一環として、K-コンテンツ企業初の「最低配当保証制度」を導入し、1株あたり最低500円の配当金を保障することを約束しています。また、利益基準を従来の「当期純利益」から「連結フリーキャッシュフロー」に変更し、より安定した配当の実現を目指しています。
持続的な成長に向けた取り組み
HYBEは2026年に向けてさらなる成長の計画を立てています。BTSの新アルバムや新しいガールグループのデビューも控えており、グローバル市場における存在感をますます強めることが期待されています。
このように、HYBEは音楽ビジネスにおける革新を進めつつ、ファンとの関係を深め、彼らの期待に応える姿勢を強化しています。今後の展開から目が離せません。