CJ ENMの音楽戦略
2025-04-16 07:46:19

CJ ENMが音楽事業の新戦略を公表、2025年に向けたグローバル展開を加速

CJ ENMが音楽事業の新戦略を発表



CJ ENMは、2025年に向けた音楽事業の新戦略を発表しました。特に、グローバル展開を加速させるために「グローバルマルチレーベル」「グローバル制作スタジオ」「グローバルプラットフォーム」の三つの軸を中心にしたアプローチをとります。これにより、国内外のアーティストとファンをつなぐ新しいプロジェクトを展開していく方針です。

新しいグローバルマルチレーベルの設立



CJ ENM音楽コンテンツ事業本部長のシン・ヒョングァン氏は、WAKEONEや日本のLAPONE ENTERTAINMENTに続く形で、新しいグローバルマルチレーベルを年内に設立する計画を明らかにしました。これにより、K-POPアーティストが世界でより多くの機会を得ることが期待されています。

グローバル制作スタジオの拡大



さらに、CJ ENMはグローバル制作スタジオの拡大も計画しています。K-POPを超えたさまざまな国と地域のアーティストとのコラボレーションが可能になるよう、大型プロジェクト制作に取り組む意向です。具体的には、国際的なダンスバトルやグローバルサバイバルオーディション番組の新たな展開が予定されており、より多様な音楽コンテンツの提供を目指しています。

Mnet Plusのコンテンツ強化



Mnet Plus事業部長のキム・ジウォン氏は、Mnet Plusのプラットフォーム強化について説明しました。K-POPファンに向けた新しいオリジナルコンテンツや、コンサートや各種イベントのストリーミングサービスをさらに充実させる計画です。

特に注目を集めているのは、Mnet Plusの会員数が増加していることで、加入者は2700万人、月間アクティブユーザー数700万人を超えるなどの成長を遂げています。このプラットフォームはK-POP以外のコンテンツにもアクセスできるため、より多くのファンに利用されることを目指しています。

K-POPのグローバル化に向けた取り組み



CJ ENMは、これまでの30年にわたり培ったコンテンツ制作の力とプラットフォーム運営のノウハウを活かし、音楽市場における競争力を高め続けます。ファンとのコミュニケーションを一層深めるため、リアルタイムでの交流や特別なコンテンツ提供を通じて、ファンダムの活性化にも取り組んでいく計画です。

特に、KCONやMAMA AWARDSなどの大規模イベントとの連携を強化し、グローバルファンとの接点を増やす戦略を立てています。

結論



CJ ENMは、音楽事業における三位一体の戦略を通じて、K-POPのグローバルな影響力を一層拡大し、音楽産業のリーダーとしての地位を強化していくことでしょう。国内外で注目される新たなアーティストが生まれ、音楽の力で多くの人々をつなぐ未来が期待されます。


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